もしかしたらこれらの法則の応用例から 見た方が分かりやすいかも知れません。
防御能力は、無効化能力→それ以外の防御能力、 の順に発動します。
消去できなかったダメージはその次の能力に受け渡され、 途中でダメージが0以下になった場合はそれ以降の能力は発動しません。 最後に残った数値がクリーチャーの受けるダメージになります。
ゆえに、アンシーン+カウンターアムルでは 無効化されて反射はしません。
A,防御側の能力はクリーチャー、アイテムの順に発動 しますが、無効化が優先されるのは通常攻撃と同じです。
ちなみに強打・弱打も発動しますが、この場合意味はありません。 スクロールを強打にできるのはスクロール強打だけです。
なお、スクロール強打には発動グラフィックはありません。 スクロール強打の判定時期はそれゆえわかりにくいのですが、
A,できません(スクロールも)。だからアンシーンの天敵は
デコイだったりします。
ちなみに、スクロールを反射した時は、本来反射する側が受けるはず
だった効果がそのままスクロールを使った側に跳ね返ります。(含ソウル
ブラスト)
例外的に、反射される側がスクロール自身の強打条件に叶っていた場合、 反射する側が条件を満たしているかどうかに関わらず強打が発動します。
A,できます。防御系を移動させることもできます。もちろん、 特殊地形や味方のいるところには移動できません。ちなみに、 スペル移動ではパウダーイーターを増殖させることはできません。
A,“全ての攻撃を無効化” (オルメクヘッド、ホーリーグレイル) を除きスクロールを防ぐことはできません。 同様に、スクロールを吸収することはできません。
A,攻撃追加能力は攻撃成功時(通常攻撃で正のダメージを 与えた時)のみ発動します。戦闘終了時能力は生きている場合 のみ発動します(重要)。
ただし、相手を殺したら発動しない能力や、死んでいないと発動しない 能力もあります。(能力逆引き表参照)
A,この知識はかなり重要です。
まず、HPやSTの中身は3種類に分かれ、HPは1,2,3の順にダメージを
受けていきます。(2、3の名前は勝手に決めました)
2と3の違いとしては、基本HPが0になることでも死亡する (能力値交換を 使うと基本HPだけが0になることがある)ということ、 計算式はほとんど基本値で計算されるということです。
総HP or 基本HPが0になると死亡ですが、若干この2つは異なっています。 (『カルド応用』参照)
また、Culdcept Expansionには 「基本HPはMHPを越えない」という大原則があります。
(注)カルドセプトでは基本値の表現が統一されていません。
混乱を防ぐため、ここで言う
基本〜は3を意味し、
総〜は2+3(青いゲージ)
ということにします。
また総攻撃力は
強打・弱打も考慮した攻撃力であるとします。
例)
ムジナ(HP25,MHP30,敵カード2枚)+マサムネ vs
アヌビアス(HP50,MHP50,死者数×16)+ペトリフストーン
(注)ムジナはHP,STが相手カードの数×10に、
アヌビアスはHPが死者数×5に変化します。
ムジナ | アヌビアス | ST | 基本ST+ 補正値 |
HP | 基本HP+ 補正値 |
ST | 基本ST+ 補正値 |
HP | 基本HP+ 補正値 |
初期状態 | 30 | 30+0 | 25 | 25+0 | 30 | 30+0 | 50 | 50+0 |
クリーチャー能力発動後 | 20 | 30-10 | 20 | 25-5 | 30 | 30+0 | 80 | 50+30 |
アイテム能力発動後 | 70 | 30+40 | 10 | 25-15 | 0 | 30-30 | 80 | 50+30 |
攻撃後 | 70 | 30+40 | 10 | 25-15 | 0 | 30-30 | 10 | 10+0 |
配置状態 | 30 | / | 25 | / | 30 | / | 10 | / |
のように変化します。侵略にウサギを使うと、アヌビアスは最後に HP=0(=30-30) になって死亡します。 目に見えるのは青い数字だけですが、その裏ではこのような 処理がされているはずです。
A,ファンタズムで防御できます(ただしスペル回復も不能)。
ランプロやバリアーなどのスペル防御という状態は、 いわゆるマップ兵器(テンペスト、スウォームなど)や爆弾、アポーツ、フライなど、
ちなみに、全体スペルはクリーチャーの配置されている土地にしか効果を 及ぼしません。だからアースシェイカーや、解呪(ほこらの効果のひとつ) はクリーチャーのいない土地には効力がありません。
A,優先順位問題のスペル版といったところですか。
質問の場合、ボーナスを得てから地雷が爆発するので、大ダメージを食らいます。
実は4と5は統一的に扱われているのではないかと思っていますが、 プログラムをスリムにしたせいでこんな現象 が起きたのなら、皮肉なことです。
また、敵のスペルや枯渇、転送円で城に移動した場合、城には
到着していないものとして扱われます。つまり、ボーナス・勝利宣言・
(全体への)領地コマンドや、
特定のスペル(ウェイスト等)の解除は起こりません。
(尊敬状態で枯渇した場合は尊敬が発動し、解除されます。)
A,状態変化の毒・混乱と能力としての
毒(オルメクヘッド、ゾンビ、ゴーレム)・
混乱(バーサーカー、リッパーナイフ)は別物です。
推測ですが、毒ダメージはスクロールダメージとして、 混乱・反射・悔恨ダメージは、 通常のダメージとして扱われているのではないかと考えられます。
A,経験的にいわせてもらうと、死亡と判定されるのは
であり、レイズデッド、ソウルスチール、アヌビアスのHPに影響を 与えるのはこの場合に限られるようです。
戦闘中の場合、ミルメコレオやフェニックスなどは、HPが0になってから
能力が発動するまでの間は死亡として処理されるようです。
(『カルド応用Q1,
Q27』参照)
「基本HPは0だけど総HPは0でない」 の状態はかなり謎です。
(『ウサギ小屋』参照)
また、破壊によって死亡した場合、中間の優先順位の間は
生きているものとして処理されるようです。
(『カルド応用Q6』参照)
A,上がりません。
とは言え、3枚Newカードを入手するためには最高9回戦う必要があり、 決して楽とはいえません。でも残り10枚程度になったら、短いマップで どんどん試合を消化した方が早いでしょう。