カルドセプトセカンド


DC予選レポ3

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11月15日
AI1次予選で19Rをたたき出したので満足。
とりあえず通過は間違いないだろう。

11月17日

今日の遠征先は広島。FOXさんの車で大移動。
ゆうさんは待ち合わせに遅れ。FOXさんと置いていこうかと
いう議論が白熱。でも、置いていかなくてよかったぁ。
常時接続ノートパソコンでの地図検索は本当に助かりました。
ゆうさん、ありがとうございます。

長い距離を走り無事松永店に到着。
参加者は5人で、2人と3人の1位がそれぞれ本戦出場。
今までと比べると、かなり設定が甘い。これは、どうしたことか。
くじを引くと、私は3人のほうに。くじ運は基本的に無いようだ。
バルダンで運を使いすぎかもしれないな。

1回戦はカッパさん、たにださんと対戦。
なぜにここまで来て、いつもの宇宙一メンバーですか。
カッパさんは事前の噂どおり風、たにださんは地。
世代は水から切り替えて地+火。実は、先週のぷちなさんの影響を
受けて、バード4枚を投入。ただ、組んではみたものの回していない。
大丈夫だろうか。

世代は制限つきクリーチャーしか引けずに、配置がうまくいかない。
5Rに世代はたにださんからメズマリンカ。
7Rにたにださんは世代からメズマリンカ。
こんなことをしているうちに、10Rでカッパさんは6連鎖達成。
うぬう。これはいけない。カッパさんのナイトフィーンド複レベル1に
世代はバルダンで攻めてみた。敵はHP30+10だ。

・・
・・・
・・・・
リリスだ!
ええと手札は・・・3枚かよっ。倒せずに終了。

世代はホーリーグレイルを握っていたので、ギガンテリウムをレベル3に
する。すぐさま、たにださんが踏み。バジリスク+グレアムでやってきた。
即死しないで即死しないで即死しないで
・・・。
即死→レベルダウン。
「うわあ。」

たにださんもカッパさんもグースを決めてダッシュ開始。
世代だけがダントツに遅れ始めた。

世代はシニリティをドローしたので、カッパさんのウェンディゴレベル4に
かける。そして、別の土地でバード侵略。ウェンディゴの隣に移動した。
いい感じかも。
そして、バードでウェンディゴに侵略。高額空き地が生まれた。

22Rにカッパさんは世代からメズマリンカ。
24Rに世代はカッパさんからメズマリンカ。
こんなのばっかりかよお。
世代は地属性を少しでも取りたいのだが、なぜかたにださんのガーゴイル
横しか取れない。置けばすぐさま横移動でやられるを既に2回。
そして、3回目。今度はバルダン防衛だ。なんとかなってくれえ。

・・
・・・
・・・・
ワーボアだ!
簡単に死亡。

世代はウェンディゴ跡地を取るために、バード横移動をしてみる。
相手はたにださんのアルマジロ火レベル1。
たにださんは迷わずグース使用。24Rでした。
すぐさまカッパさんから突っ込みが入る。
「世代さん、手札みなきゃ。」
「あ、ああ。」
世代は既に判断力を失っていた。
これでたにださんは手持ち魔力4桁で総魔力5000突破。終了が近い。

27Rでたにださんは、ウェンディゴ跡地に止まれるダイス。
喜び勇んで向かうと・・・手札はドラゴンゾンビ、ドリアード
ドリアード。全員置けません。
すると、カッパさんはリープで跡地を確保。こちらも5000突破。
終わるなあ。

カッパさんはリープ後で城から4マスの位置にいる。そしてダイスは2。
砦は通っていない。
「ちょっと待って。計算する。」
長考のあと、城方面に向かいレベル上げ。総魔力は6025G。
妨害が一つでも入れば、たにださんの勝ちだが・・・。
誰も何も引いてこず、見事カッパさんの勝利。
ちなみに、世代は一瞬たりとも総魔力が千を越えなかった。

「世代さんあのブックはなんなんすか?」
「さすがにあれはちょっと・・・」
ううー、すみませーん。

もう片方の2人試合を観戦した。
FOXさんは鬼になっていた。
みーぶさんからは天使のようなオーラが後ろから出ていた。
「あなたの行いを全て許します。」
と言ったかどうかは分からない。だが
「この行為は一生忘れません。」
という声は聞こえた。しっかりと聞こえた。


次は春日店へ移動。同じ広島県内なのにかなり遠いな。
ここも参加者は5人。2人はシードで無条件決勝進出。残りの3人の
うち2人が決勝進出となっている。世代はくじ運なく3人のほうへ。

対戦相手は、たにださん、ゆうさんでした。
3位にならなければいいだけか。ふむふむ。
世代は仙台で使用した水ブック。たにださんは前述のとおり地。
ゆうさんは火でした。

それぞれが順調にクリーチャー配置。無難に進む。
7R、手札が少なくなってきた世代はメズマライズをドロー。
どこかにリンカネがあったはずだ。・・・たにださんを選択。
ないないないないないないないないないない。
「うわーん。」
仕方なくミスルトを奪う。
9R、再度世代はメズマライズをドロー。ゆうさんはまだリンカネを
使用していなかったので強奪。やっとだよお。

13R、世代のクリーチャー(非連鎖)横に、たにださんのデコイ(連鎖要員)
がいた。世代の手札にはヘルブレイズ。たにださんは防具無し。これは
チャンスだ。横移動侵略・・・。
「あああああああああああああああああああ。」
世代のシェルクリーパは巻物が読めません。しまったぁ。
たにださんは、このデコイをマッドマンに交換。安泰だ。

地レベル3の攻防が1ターン内に3回起きた。全員その場所を
踏んだのである。最初に配置されていたのはたにださんのドリアード。
1.まずゆうさんが、ソーサラー+ヘルブレイズで侵略。たにださんは
  ちゃっかりグースを発動。
2.世代がシェルクリーパ(支援つき)で侵略。普通にソーサラーを撃破。
3.たにださんがバジリスクで侵略。ダゴン応援で助かるかと思ったが
  即死発動。レベルダウンで2になる。
結局、たにださんが得しているなあ。

たにださんのバジリスクは当たったり外れたりしながらもしっかりと
レベルを下げていく。即死2回、外れ2回、レベルダウン3回という
感じであった。ちゃんと50%なんだなあ。

26Rで、世代はG・アメーバを横移動。ゆうさんのバ=アルレベル3に侵略。
世代は手札にウォーターアムル、ゆうさんはホーリーグレイルを持っていた。
腹の探り合いだ。ふむう。

・・
・・・
・・・・
2人ともノーアイテムだ!
やられたぁ。まあ、こういうことはよくあることなのだが、
世代はこれ以降アイテム使わないかも病に侵される。
29Rで再度G・アメーバを横移動。
世代の手札はウォーターアムル、グレアム。ゆうさんの手札はフュージョン。
病のお陰で使わないだろうという思考が先行して、世代はウォーターアムル使用。
ゆうさんはもちろんフュージョン使用。これにより、さらに病は進行。
世代はもう、冷静さを完全に失ってしまった。

34R 世代のボジャノーイVSたにださんのマッドマン
    世代はヘルブレイズ使用、たにださんはホーリーグレイル使用。
37R 世代のリザードマンVSゆうさんのバ=アル
    世代はウォーターアムル使用、ゆうさんはホーリーグレイル使用。
38R 世代のドルールVSたにださんのマッドマン
    世代はウォーターアムル使用、たにださんはホーリーグレイル使用。
病は末期であった。すべて、世代はアイテムを使う必要はない。
最後のマッドマンはレベル4で844Gの支払い。ちなみに、ここは世代が
13Rでやりそこなったデコイと交換したマッドマンの場所である。
この支払いが決め手となってたにださんが1位。ゆうさんが2位。
世代は敗退となった。

今日は何かが憑いていたのかもしれない。
明日の宮崎では心を入れ替えて臨むことにしよう。


11月18日
(注・続きを読む前にPS第2回大会予選を 読んでおくと理解が深まります)

数々の敗戦を振り返ってブック調整を行う。
一番よかったのはやはり最初の岡山だ。このブックを元に再構築
しよう。カオスパニックは一旦は抜いていたが再投入を決意。
シニリティは土地を取れないので、クイックサンドに切り替え。

広島からの帰り道でのFOXさんとの会話を思い出す。
「いやあ、まいったまいった。」
「世代お兄さんは、もっとアイテムをうまく使わなきゃ。」
「今日はどうかしてました。それにしても防具切れないなあ。
 ラスト投入すべきだろうか。」
「どうせ防具って言っても1枚が多いから。シャッターよ。」
「でも手札覚えてないからなあ。シャッターはむずいっす。」
「アイテムだけ覚えればいいって。」
「ふむぅ。FOXさんはうまいからなあ。」
「マサキもシャッターうまいから。4枚入りで練習すればそのうち
 うまくなるって。そうそう。マサキは風だから。」
「ほほう。いいことを聞きました。」

というわけでシャッターを投入。デスクラウドについては悩んだが
外すと寒いので入れませんでした。

宮崎行きのバスを待っていると、マサキさん登場。
「お前には負けん!」
「私も簡単には負けませんよ。」
「でも、本音を言えばどっちかが勝てばいいかという感じではある。
 正直、世代さんには全国出て欲しいし。」
「全力を尽くしましょう。」
「でも、今日手を抜くわけじゃないからな。」
「もちろんです。」

宮崎に到着して店に入る。うはぁ。知った顔ばっかり。
永遠のライバル、さあさんとも久しぶりに会えて嬉しかったです。
参加者は8人。2人抜け→1人抜けで、1人が全国行きだ。

くじを引くと、さあさん、マサキさん、Aさん(仮名)との対戦になった。
1回戦開始だ。(この試合はリプレイをとり忘れたので適当な記述です)
さあさんは水ブックというかゾンビグース。マサキさんは風。
Aさんは多色系。(まだカルド初めて1週間ぐらいらしい)
世代はもちろん水。

さあさんは序盤にグースを決めて一気にダッシュ開始。さあさんは
ネクロスカラベで一旦は通行料を取るので、なかなか差が縮まない。
マサキさんのシャッターはうなるのだが、さあさんは手札の回転が
うまい。さあさんの完全独走だ。

これにより焦点は2位争いへと移行。マサキさんと世代はほぼ五分五分。
世代は水に配置したダゴンのレベルを上げる。するとマサキさんはそこに
ウェザリングを打ち込み。しかし、高STクリーチャーは場に存在せず
簡単には落ちない。
ダゴン効果でさあさんのキングトータスらはもう落ちなくなっていた。
そして、レベルを上げてさあさんは点滅。世代は気合のダイスで
風空き地を確保。連鎖が増えてなんとか2位を確保。そして、試合終了。

マサキさんと会話する。
「ウェザリング間違ったかなあ。」
「うーん。微妙ですな。」
「決勝がんばれよ。」
「でも、さあさんには勝てないっぽいのだが。」


決勝戦は、さあさん、Max.M.Mineさん、jshandさんとの対戦だ。
さあさんは前述のとおり水+ゾンビグース。Max.M.Mineさんと
jshandさんは火ブック。そして、世代は当然水ブック。

2Rで、世代はホープドロー。即座に使用。リンカだとメズマされるのが
いやだったので、こちらに切り替えたのであった。でも、メズマ誰も
いれてねえよ。くそう。

7Rで、Max.M.Mineさんはフレイムロードでjshandさんのピラーフレイムに
侵略。でも、jshandさんがファイアシールド持っていたためにMax.M.Mine
さんはグレアム使用。
「あー使えないんだった!」
普段、防御系を使っていないからだろうなあ。

Max.M.Mineさんがウィスプで、さあさんから吸いまくる。
9R ウィスプ横移動でキングトータスから120ゲット。
10R ウィスプじか召喚でキングトータスから120ゲット。
11R ウィスプじか召喚でマミーから100ゲット。
これでさあさんは出遅れ。
さらに、jshandさんのカオパニ発動で完全に遅れた。
これは、何とかなるかもと世代は希望を持ちはじめた。

14Rで世代はリザードマン支援付き(ST30+10)で、
Max.M.Mineさんのシャラザード火レベル1に(HP30+10)侵略。
Max.M.Mineさんの手札にはバンディットがあり、使わせたかったのだ。
ぶわっ。
「フレイムロードの応援」の文字が出る。
「しまったあああああああああああ。」
これならボジャノーイのレベルを上げておくんだった。しかも、この直後に
jshandさん、さあさんが2人ともこのボジャノーイを踏んでいる。くうう。
さあさんは、この時ゾンビグースを決めて復活。

高額地が出来てきて踏みが始まる。
世代はMax.M.Mineさんのレベル3を踏んで281G支払い。
4連鎖→3連鎖ラントラは決めた。損失はほぼない。
Max.M.Mineさんはjshandさんのレベル4を踏む。リトルグレイを召喚する
ものの強制移動は無し。691Gの支払い。
世代はさあさんのレベル4を踏んで691G支払い。
3連鎖→2連鎖ラントラは決めたが、損失は大きすぎる。
なお、最後のラントラは失敗だった。
さあさんは、まさに今世代が売却した土地の上にいた。
jshandさんにリコールを打ってマミー配置。ふむう。うまい。

世代はクイックサンドをドローしてきたので、jshandさんをはめようと
画策し、シャッターでマウンテンリープを破壊。アイテム破壊という
当初の目的ではないが大丈夫だろうか。
そしてチャンスがやってきた。お金はある。クイックサンドを打ち込んで
レベル上げだ。ダイスを振る。

しゅわわわわー
「うわあああああああああああああああああああああああああ。」
自分で停止しています。仕方なくレベル上げ。
マサキさんから
「それだいぶ前にオンでやったやん。」
と突っ込まれる。そう。あれは8月だっただろうか。
このミスがきっかけでクイックサンドはブックに入れなくなったのだった。
ああ、急に入れると駄目だなあ。はぐわぁ。
jshandさんは余裕で回避していった。

23R、世代はカオスパニックを使用。さあさんは直前でリコールを使って
いたので無傷。Max.M.Mineさんは城1歩前でかなり辛い。

24R、さあさんはMax.M.Mineさんのエクゼクターに止まる。
キングトータス+グースを決めて5700突破。手札にはHWXも
あり、城までは13マス。かなりやばい。
Max.M.Mineさんがぴったりjshandさんのピラーフレイム火レベル4に
止まって(リトルグレイ失敗の場所)コンジャラーで侵略。
フュージョン使用で何とか撃破。だが、これは2位と3位が入れ替わった
だけ。1位のさあさんには影響がない。さあさんは3歩進んで城まで
10マス。HWXを次に使うと完了だ。

世代はさあさんのキングトータス水レベル2に止まる。
たしか、さあさんの手札にはネクロスカラベがあったなあ。
次はすぐさあさんのターン。消費させても意味がない。
終了を押して通行料を払う。
「おい、侵略しろよ!」
「え? ネクロスカラベがあったような・・・。」
「ないって。さっき、リンカネしたじゃん。」
画面を見ると、HWXを選択するさあさんの手札にはアイテムがなかった。
「あああああああああああぅあうぅあうぅあうぅあうぅ。」
試合終了。

店の人から声がかかる。
「おつかれさまです。4位なのでプレゼントはなしです。」
そうでした。1〜3位は前回もプレゼントがあったのでした。
(私は前回1位でPS「せがれいじり」を入手)
しまったなあ。くうううう。

帰りのバスでは映画を流していた。
「必殺! 主水死す」だった。
私の心も死んでいた。あああああ。


その4へ続く

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