カルドセプト


予選レポ

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福岡(ベスト電器)1月13日

次々と、見知った顔のセプターが出現する。
いったい何人来るのであろうか。
世代「何人来るのですか?」
店「34人の登録がありました。」
世代「はあ?」
多すぎます。(驚)
店「前の大会にも出てましたよね。」
世代「あ、はい。そうです。」
うへえ。覚えられてるよ。
結局31人の2人抜けでスタートです。

1回戦
宇宙一メンバーが潰しあう中、私もフラウス氏と
当たることになった。さあ、がんばるぞ。

開始早々、後ろのギャラリーと談笑している
セプターがいた。特に問題はない。だか、ここで
記憶がよみがえる。・・・
宇宙一で談笑していた私は、終始無言で緊張を
保っていた松岡氏に逆転負けを食らった。
ここは集中あるのみだ。負けられないのだ。

1人周回の早いセプターがいた。リアン氏であった。
ライフォは誰も入れていない。普通に周回を
重ねてリアン氏は1位。私はぴったりくっついて2位。
特に、大きな事件もなく終了。ゴールドグース4枚
だと、さすがにマナ不足にはならない。

2回戦
1回戦と流れは同じであった。リアン氏が周回を重ねる。
私はぴったりくっつく。順当に2位。リンカネなし、
ホーリーワードなし、ライフォなしでなぜ2位に?
運がいいとしか思えない。

3回戦(準決勝)
ここで宇宙一メンバーのMine氏と合流。

ただ、私はこのままリアン氏にくっついていくつもりで
あった。しかし、1ラウンド目。変化がおきた。
リアン氏はクリーチャーを配置。コストは70だった。
私はリアン氏と同じダイス目。リアン氏の手札はしっかり
覚えていた。防具、特にグレアムは無かった。
バンディット+ビステア
で200G強奪。リアン氏の総魔力は30に。マナも
なく、リアン氏は完全に沈んだ。ライフォ+リコールより
ひどい仕打ちであろう。

明るいセプター・マサキ氏、Mine氏、私の
3人は普通に周回を重ねていく。Mine氏のビステアが
私のマミーを倒す。私はゴールドグース使用で一安心。
という場面もあった。金のグラフィックが3回出るのは
初めて見ました。うーん。すごいっす。

誰が仕掛けたか知らないが、城にはマインが置いて
あった。それをすっかり忘れた私はリコール。
800G以上のダメージ。さすがに、まずい・・・。
(後の話によると、リアン氏が配置した模様。
しっかり、リベンジされております。)

そして土地レベルの上がった20ラウンドを過ぎた
あたり・・・
私は運悪くマサキ氏のクラーケンレベル4を踏んだ。
(注・バンディット対策として優れているクラーケン
である。ただ、マサキ氏しか使っていなかった。)私は
バルダンダース+ゴールドグース
召喚。クラーケンSTが50であることを考慮して
のアイテム使用である。だがなんと、フレイムロードに
変身した。金を得るどころが奪われてしまった。

この2つで、世代は3位に後退。万事休すと思われた
29ラウンド目。世代の手札にはセレニア。クラーケンの
ダメージは回復していないので素で倒せる。必要な
ダイスは5のみ。・・・
出ました
マサキ氏の手札のグレアムが泣いていました。
土地を奪われたマサキ氏は転落。私が1位、Mine氏が
2位でした。


試合後、疲れきった頭を休めるために私は好物の
メロンパンを摂取。これが命取りであった。


決勝戦
ここで、宇宙一最強の松岡氏とも合流。
もう1人はNo.001氏である。

明らかに松岡氏は周回が早かった。しかし、私には
抑えるすべが無い。No.001氏の手札に
ジャッジメントがあるので自分にバリアーを打つ
しかなかった。

序盤、私はNo.001氏のウーズに踏み込む。
相手の手札を覚えていない。うーん。食事をした
せいでぼんやりしていた。とりあえず、テレイアで
即死を狙おう。ボタンを押す。相手の手札は・・・
グレアム、グレアム、カウンターアムル。
駄目だあああああああああああああああ。
序盤から100Gも損してしまった。
リアン氏の恨みがここでも炸裂したようである。

松岡氏は完全独走。その少し後ろに、Mine氏と
No.001氏がいる。世代は遅れ気味であった。
世代は既に運を使い切っていた。ホーリーワード
無しでは、やはり苦しい時があるものだ。

とにかく攻防と読み合いが激しい。松岡氏は恐るべき
鬼と化していた。全く容赦が無い。ホーリーワード
Xを周回に使わず、世代の領地を落とすために使用。
Mine氏はビステア配置可能になって準備万端で
ある。No.001氏は世代が落としそこなった
ウーズのレベルを上げる。

29ラウンド目。「先リコール事件」が起きた。
これは後の世に「1・13事件」として知られる
ことになる。カルド入試に出るかも。(笑)

世代の手札にはリコールとスクイーズがあった。
目の前にはNo.001氏のウーズレベル4がいる。しかし、
7を出せば砦通過で最後のリコールが可能。逆転できる。
スクイーズのあとのダイスは見事に2。ウーズです。
当然倒せません。これにより、松岡氏1位、No.001氏
2位で完了した。世代は当然4位である。
先にリコールであれば、確実に順位は異なったもので
あっただろう。
・・・「たられば」は見苦しい。


夕食の席で松岡氏が話す。抜粋すると
「周回優先で回れば終盤のマナで追いつける。土地は後で
でもよい。パーミッションは即使用。次にリコールを
引く可能性を否定できない。即使用でないと、確実に
ライフォがくるから。」
という感じである。私は土地確保優先で平均4連鎖で
組んであった。傾向は違うが共に、決勝へ到達した。
今晩のブック組みなおしはよく考えなければいけない
ようだ。

終了後、皆から「あそこは先リコール。」という突っ込みが
入る。私の頭の中には「先リコール」の語がリフレインして
夢の中でもこの語が踊っていた。はっきり言って、眠れ
ない。宮崎はどうなるのであろうか。

組んだブックは結局パーミッション入り水ブックである。
松岡氏の影響をかなり受けている。布団に入ってから、
クラーケンの入れ忘れに気付いた。明日早起きしなければ
・・・。眠れない・・・。zzz・・・。


宮崎(わんぱくこぞうパル)1月14日
「遠い宮崎の地で世代交TAIがディープスポーンに出会った」
上の題名は
ウルルン風に読んで欲しいっす。

うわーい、優勝だー。
ピピピピピピ。
うるさいなあ・・・・・zzzzz

・・・zzz・・zz・z・?
は?6時半?
遅刻寸前です。朝飯を食べて家を飛び出しました。
なんとか7時前にバスセンターへ到着。バスは7時10分発
です。無事、カッパ氏とMine氏と合流できました。

7時を過ぎた頃、アナウンスがなされた。
「7時以降のバスは雪のため運休します。」
なにー。非常にまずいです。とりあえず、3人でJR博多駅へ。
JRを使った場合、宮崎駅着が14時05分。予選スタートが
14時。なんとかなるだろう、ということで席を確保。
駅のホームがとっても寒いです。さすが大雪の日。やっと、
列車が来ました。

列車内ではひとしきりゲームの話で盛り上がり、その後睡眠。
・・・実は私だけ眠れませんでした。眠ろうとすると昨日の
失敗が、よみがえってくるのです。そして、極度の緊張。
大丈夫でしょうか? 昨晩の睡眠は2時間に達していないと
いうのに。
あ、Mine氏がビール飲んでます。いい飲みっぷりです。
車窓から見える海が美しすぎます。カメラ持ってくればよかったな。
あ、クラーケン入れるの忘れていました。水ブックの意味ないよお。

店には遅れることを連絡しておいたので問題ないはずです。
・・・列車は5分遅れで宮崎駅に到着。駅から猛ダッシュ。
カッパ氏が地図をネット上で探しておいてくれたので、
大変助かりました。Mine氏は、早くも遅れだしました。
酔いのせいですか? 違うようです。歳と体格のせいと
本人は言っておりました。
予想以上に近いことが判明したため、徒歩に転換。無事到着。

店で悠氏と合流。ここで、松岡氏からの電話を受ける。
「昨日みたいに、人の手札覚えてないプレイは駄目ですよ。
死ぬ気で覚えてください。」
分かりました。私はここで死にます。メロンパンも勝つまでは
食べません。(誓)

くじ引きの結果グループ1はMine氏、jshand氏、私であった。
グループ2はカッパ氏、悠氏、さあ氏であった。6人です。
少ないなあ。事前に調査をしておいてよかった。

まずはグループ1の展開。どう見てもjshand氏は周回が早い。
ぐるぐる回っている。ここで世代はライフォを引いた。
当然、jshand氏に打つ。しかし、jshand氏は強運でリカバリー。
下のほうへ戻ってきた。この時点でMine氏の手札には
リコール。しかし、打たない。周回していなくて、上の転送円
上にいる人が他人にリコール打つわけがありません。

ライフォが外れたjshand氏の周回は早い。しかし、妨害スペルは
存在しないようだ。Mine氏も妨害スペルは無いようである。
これにより、ランプロなしの土地レベルが上がる。世代は城右
3つの土地を全て確保していた。まだjshand氏は独走であるが
逆転の目はあるようだ。世代のバンディット、Mine氏の
ビステア(既に配置可能)で、だんだん差が縮まる。

そして、最後のターン。世代は全持ち金を投資。5連鎖なので
急激に跳ね上がる。jshand氏を抜き去りトップへ。ありがとう
ございます。なんとか、勝てました。2位はjshand氏でした。

さてグループ2を見てみると、まだやっていた。カッパ氏に
お花が咲いている。ライフォだ。ううむ。気が付くとさあ氏が
リコールを使っていた。あれ、周回していないのに・・・。
「目標到達」の文字が出る。ええっ? 5000G到達ですか?
うむう。早い。
あとで悠氏に聞いたところによると、前半の展開はこうです。
カッパ氏がさあ氏にライフォ。さあ氏は明らかに高速周回ブック
だった模様。それを見て、悠氏はカッパ氏にライフォ。
悠氏は余裕の1位を決めるはずだったが、さあ氏が鬼のダイスで
最高速リカバリー。そして、高速周回。ライフォ食らって、
5000G到達とはこれいかに? さあ氏、恐るべし。

さて、2位までの4人で決勝だと思っていました。しかし、
店員の言葉はこうでした。「さあ氏と世代が本選出場です。
おめでとうございます。」このときの、私の表情は過去最高に
不思議なものであっただろう。

1位と2位を決めるため、さあ氏との直接対決となった。
これは前回の第1回カルド大会福岡予選の時以来のお手
合わせである。

さあ氏がこう言った。
「私、妨害スペル入っていません。」
世代にはライフォが2枚入っています。なんとかなる
可能性が大きいです。決勝がスタートです。

超序盤、私の手札にはリコールがありました。さあ氏は持ち金
50以下で周回済み城一つ前。私も砦一つ前で、これを越えれば
即リコール可能。さすがに、他人にかけて自分の周回を遅らせる
理由はありませんでした。しかし、私の考えは激甘でした。

さあ氏は城を超えると高速周回を開始。なんと、12ラウンドで
(13だったかもしれません)総魔力4000を突破。
早すぎます。さすが、先ほども目標到達しただけのことはある。
ここでやっと、世代はライフォを引いてきて、さあ氏に打つ。
この時点で世代の総魔力は1000程度。追いつけるの
でしょうか。さあ氏は鬼ダイスで早速下の円へ。世代は仕方なく
リコールはめ。すいません。さあ氏がやっと周回ボーナスを
得た後、また世代はライフォ打ち。

28ラウンドでまた下の円へ帰ってきた、さあ氏。もう世代には
リコールはない。この時点でさあ氏4200、世代3000。
さあ氏が城に止まると、さすがに追いつけない。むむう。
30ラウンド、先攻の世代はレベルを上げるが、さあ氏との差は
400に縮んだだけ。さあ氏の勝ちが決まったかに見えたが、
最後の最後でダイス運が傾いた。さあ氏は世代の高額地に止まり
逆転。世代はここで完全に運を使い切りましたが、優勝です。
安心してメロンパンを食べることが出来ました。

優勝者は4000円以下の中古品を頂けるそうです。前から
気になっていた、PS「せがれいじり」にしました。
これだけでは、申し訳ないのでDC「ソニックシャッフル」を
新品で買いました。ありがとうございます。
カッパ氏、悠氏、Mine氏それぞれが、いいものを買い込んで
店を後にしました。一番記憶に残っているのが、PS2買取価格
39000円です。いやあ、日本一高いですなあ。

宮崎駅到着後、列車の時間を調査。カッパ氏、Mine氏は
早く帰るためにバスを選択。悠氏と世代はJRを選択。
これが、運命を分けました。夕食を取って列車に乗ります。

宮崎を出て、まだ1時間も経過していませんでした。
ガゴンッ
大きな衝撃と音がありました。列車が踏み切り事故を起こし
ました。乗用車が大破したようです。このため列車は2時間
停止。ここで、やっと眠れました。緊張の糸が解けました。
減速運転で大分に到着。列車の破損があるため、ここからは
車で送迎のようです。

北九州回りでも私の家まで3時間は、かからないはず。
大分発は23時でした。おやすみなさ〜い。むにゅむにゅ・・。
あれれ。まだ、着いてない。・・・zzz。おーい。
全く動いていない。大雪のため大渋滞でした。その後、車は
動き出したものの、時速20km。ぐあー。帰り着くのか?
悠氏は、遅れたことを嘆きつつ降車。しかし、私はまだ乗って
いなければならない。やっとこさ、小倉に到着。もう夜が
明けていました。これ以上車で行くと、朝のラッシュに巻き
込まれるので、列車を選択。家に着いたのは朝の8時。
7時間遅れでした。

ディープスポーンを使用した報復と
して、私が見事にバインドさせられました。運を使いすぎ
ました。でも、優勝です。やりました。

埼玉(ラオックス入間)1月20日へ続く

ブック紹介

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