不思議な対話


58回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「いやあ、今年は暖冬ですなあ。」
行「寒いわよ!」
世「ええ〜。」
(注・この対話収録は夏に行われております)
行「どっちの予想があたるか見物(みもの)ね。」
世「地球温暖化が進んでいるから暖かいのです。」
行「さあ、どうかしら。」
世「でも、雪は降って欲しいなあ。」
行「わがまま。」
世「雪に浮かれるカップルを蹴散らしたい。」
行「前にも、そんなこと言ってたわよね。」
世「私の基本姿勢ってやつですな。」
行「でも、雪はきれいよ。」
世「行代ちゃんよりも?」
行「くらべものにならないわ。」
世「ああ。行代ちゃんのほうがずっと上ですか。」
行「ちがうわ。くらべるなんてことはできない、ってこと。」
世「ふむふむ。雪は単なるゴミだけどなあ。」
行「そんな夢のないこといわないで。」
世「だって、そこらへんの塵(チリ)に水滴がくっついているだけではないですか。」
行「幻想的じゃない。」
(否定の「じゃない」ではなく、同意を求める「じゃない」のようです)
世「ううむ。いつか、行代ちゃんを蹴散らす日が来るかもなあ。」
行「ひどい! 私を足蹴にするなんて。」
(↑よよよ、って感じ。読み手にうまく伝わってるかなあ。)
世「無駄に演技力を消費しないで下さい。」
行「雪は拡大すると6角形なのよ。」
世「そうらしいですな。」
行「きれいでしょ。」
世「6角形といっても、マイクロメートルぐらいの誤差はあるわけで、私に言わせれば
  正確ではない。美しくない。頭脳の中にある図形だけが美しいのです。」
行「数学へりくつおじさん、呼び出しちゃった。」
世「変な名前付けないで下さい。」
行「へりくつおじさん。へりくつおじさん。」
世「そこぉ。連呼しない!」
行「言論の自由よ。」
世「個人的には6よりも7が好きだなあ。」
行「それじゃあ、虹はどうかしら?」
世「ああ、前に行代ちゃんが好きだって言ってたなあ。」
第47回で、少し触れています)
行「雪の降る夜に、虹が見えたら最高ね。」
世「夜に虹は見えません。」
行「そんなこと言わないで!」
世「雪と虹は、どう考えても両立しないです。」
行「何か・・・最新技術でできるようになるのよ。」
世「まさか。作り物なんて、それこそきれいではありません。」
行「・・・そうね。」
世「虹の見える空の下に、行代ちゃんがいれば最高さ。」
行「さりげなく、何か言ってるわね。」
世「てなわけで、本日は終わりましょう。」
行「どういうわけよ。」
世「まあまあ。また次回。」
行「じゃあねー。」

次の対話は1月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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