不思議な対話


57回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「行代ちゃんは『ばせい』をあびたことありますか?」
行「馬の声?」
世「ヒヒーンヒヒーン。って、違います。」
行「わかってるわ。」
世「罵(ののし)る声です。他の表現をすれば、汚い声かなあ。」
行「声が枯れてるんでしょ。」
世「あーうーん。わざといってますな。」
行「世代さんが思う罵声って具体的にどんなもの?」
世「そうだなあ。例えば『黙れ、この不細工がぁ!』とか。」
行「・・・。」
(行代ちゃんの目が、つりあがったような気がした)
世「あ、いや、今のは別に行代ちゃんに対して言ったわけではなく、例えばの話でして。」
行「誰かにそういわれてると思ってるから、いったんでしょ。」
世「前にもこの話、したかなあ。美人には不細工といってもいい、という話。」
行「そうね。聞いたような気がするわ。」
(注・第44回で出てます)
世「ええとその、まあ、すいません。」
行「そう。謝ればいいの。」
世「たぶん逆なんだよなあ。」
行「なあに?」
世「行代ちゃんは罵声を浴びるほうではなく、浴びせるほうでしょう。」
行「私の口からそんな言葉出るわけないじゃない。」
世「『寄るな、この下賎ども!』とか。」
行「世代さん以外には、いわないと思うわ。」
世「おお、別格扱い。」
行「喜ばないで!」
世「性格の一面として『女王』という面も持っているのではないか、と思ったのです。」
行「女王ってことは、てっぺんってことよね。自分が頂上にいるって思ったら、
  もうそこからは伸びることが出来ないと思うのよ。」
世「ああ、なるほど一理ある。」
行「1里は約4キロメートルである。」
世「はい??」
行「世代さんがいいそうなことを、いってみただけ。」
世「そんなことは考えてもいなかったですし、言う予定もありません。」
行「世代さんは罵声を、あびたいの?」
世「うーん。その可能性は高いです。美人に何を言われてもダメージはなく、
  『はんにゃあ』という気分になります。」
行「般若? そんな顔には見えないけれど。」
世「はんにゃあ〜って、感じ。うまく伝わってるのかなあ。」
行「あははは。世代さんの顔マヌケ。」
世「間抜け万歳!」
行「本当にダメージも何もないのね。」
世「楽天家ですから。」
行「マゾじゃなくて?」
世「たぶん違うんだろうなあ。痛みが存在しないのでその方向ではないと思います。」
行「ヘンなの。」
世「変人万歳!」
行「終わりましょ。」
世「ふわーい。」
行「また。ね。」

次の対話は12月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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