カルドセプトセカンド


DC予選レポ1

ようこそ。いらっしゃいませ。
これより、怒涛の遠征の記録がスタート
します。連敗の記録ともいいます。(泣)
心して、読み進めてください。

’01年10月28日
岡山にたどり着いた。午前7時である。
なぜこんなに早く到着しているのか?
費用節約のために、夜行バスを使ったからで
ある。やはり、朝は寒い。とりあえず目の前に
見える吉野屋に入ろう。ああ、第1回福岡予選
の頃を思い出すなあ。
吉野家の味って、福岡と変わらないなあ。まあ、
チェーン店だし当然か。
岡山城見学などをしていると昼になった。岡山駅前に
行くと、知っている顔が集まりつつあった。私は
とりあえずメロンパンを買い込んで準備OK。
バスで店に向かう。バスの乗客の9割がセプターと
いうのは、初めての経験であった。

「バスに乗り遅れた」と噂されていた、松岡さんは
すでに試合会場へ到着していた。ちぃ。結局、欠席者は
ゼロ。32人が2人抜け、1人抜け、1人抜けと絞られる
ようだ。負けないぞよ。

第1試合
マサムネさん、ゆぃんさん、FOXさん、との対戦であった。
2人抜けなので、FOXさんとは「2人で抜けよう。」と
いう会話があった。ただし、会話のみである。2人が協力
出来ないのは、第2回全国大会準決勝で実証済みである。
最悪、共倒れもありうる。遠征して共倒れは嫌だなあ。

世代とFOXさんは水ブック。マサムネさんは大量殺戮系、
ゆぃんさんはブラスアイドル+ゴブリンズレアの無属性。
世代とFOXさんの2人がミスルト入りだったので、2人は独走。
世代がゆぃんさんのゴブリンズレアをメズマライズで強奪。
このために、ゆぃんさんは低迷。完全に出遅れてしまった。
世代はFOXさんにドレインマジックを打つ。このまま、完了する
かと思ったが・・・まさしく、第2回全国大会準決勝の再来。
(別にドレインマジックのせいではないのだが)
マサムネさんがついに、殺意の波動に目覚めた。どんどん死ぬ。
FOXさんは儲けすぎていたために、レベルを上げている場所が
多かった。残念ながら交換が間に合わない。世代は場にドレイン
マジックがないという読みのもとに、手持ち魔力は2000以上に
していた。レベル上げは1箇所だったので交換も間に合っていた。

殺戮後、ゆぃんさんが高額地跡地を捕獲しまくり。そこに、はまった
世代は毒削りをやろうとクリーチャー召喚。ん?
「バサルトいるじゃん。」
ゆぃんさんはハートフィブラを使ってMHP+20。最悪である。
ゆぃんさんは、ここにクイックサンドを打ち込みFOXさんをはめる。
これにより、1位世代、2位ゆぃんさんとなった。

遠くの方では、みーぶさんが絶叫していた。

第2試合
ポチさん、ゆぃんさん、まんじさんとの対戦であった。
まんじさんはバンドルギア、ポチさんはアイアンミスルトによる
地属性中心(石化即死あり)。ゆぃんさんは前述のとおり、ゴブリン。
ゆぃんさんの手札にはゴブリンズレアとサプレッションが見えて
いた。これを見て、まんじさんがメズマライズでサプレッション
強奪+ゴブリンズレア消去。これにより、私のゴブリンズレア強奪
作戦もついえた。当然、ゆぃんさんが出遅れた。
世代は城に到達したばかり。誰かがリベレーションを持っていたはず
である。メズマライズ使用。手札を開くと・・・スペルが0枚。
「やっちまったああああああああああああ。」
後ろから、「たにだ先生の技がここでも!」という声があがる。
リベレーションを持っていたのは別の人でした。

ポチさんのマッドマンは将来的にレベル上げが怖いので序盤のうちに叩いて
おこう。バルダン横移動で、ホーネットに。(ST40毒付加 VS HP
40+5+10)毒は30%ダメージなので残りHPは3となった。
ポチさんはクリーチャー交換したので、マッドマンの脅威はなくなる。

世代はミスルトで稼いだ金をミューテーション済アイスウォールに
投資。レベル4にする。ゆぃんさんにHW3はめをやったが、フェアリー
ライト上書きで回避される。しかし1周後に、普通ダイスでゆぃんさんが
はまって、ゆぃんさんは一旦枯渇。
ただ、アイスウォールの隣にはまんじさんのバトルギアαが配置された。
嫌な予感がする。次のターン、まんじさんはリベレーションを使い
合体。その次のターン、バンドルギア+ボーパルソードでアイスウォール
陥落。(ST60+30の強打 VS HP60+30+40)
「ああ、そうか。強打か。」
という世代のセリフに、「駄目じゃん。」という総突っ込みが後ろから飛ぶ。

ゆぃんさんの踏みで得た金で、世代はボジャノーイレベル5を作成。
4連鎖なので誰かが踏めば勝利は確定である。しばらくすると、ゆぃんさんが
ちょうどはまって、枯渇サドンデス完了となった。

試合後、既に敗退した松岡さんと謎の会話。
「世代さん、決勝行きですね。」
「まあ、32人いれば決勝に行くのは当然です。ベスト再来です。」
「言いますねえ。」
「ベスト再来ですから、また決勝4位ですよ。」
「ははは。がんばってください。」
決勝に駒を進めていた、たにださんの顔が曇ったような気がした。

第3試合(決勝戦)
破壊さん、たにださん、ノガードさん、と対戦であった。
世代以外の3人は火属性でかぶり。単独水属性の世代は圧倒的に
有利だと思った。この油断が、まずかったのかもしれない。
序盤の配置は、破壊さんが少し有利。たにださんはいつも通りの高速
ダッシュで、お金だけ貯まっている。ここで、ノガードさんは
マーブルアイドルを配置。即座にピースがかかる。世代以外の3人が
低迷すると思ったのだが、なぜか世代も低迷。配置がうまくいかない。

世代のドレインマジックは、たにださんに向かう。これで流れが傾いた
というわけではないのだが・・・。破壊さんが、コンジャラー領地能力
→バ=アルによって、配置の辛さを克服した。連鎖が決まりつつある。
世代はアーチビショップで破壊さんのバ=アルのランプロを外す。
だが、即座にかけなおされる。破壊さんは、ランプロを手札に持って
いました。ううむ。今日の記憶力の限界が近いな。

破壊さんのハウントが世代にかけられる。これで、集中力が切れた。
ハウント解除後の流れ。
ダイスは2。世代は直踏みでドルール召喚。破壊さんのピラリスレベル3が
落ちるはずだった。水は4つ持っていたはずだ・・・。ぶわぁっ。
ST30貫通・・・。「なにいいいいいいいいいいぃ。」直前に破壊さんが
クインテッセンスを私の土地に打ち込んでいたのでした。
後ろからは「ちゃんと確認しろよー。」との声が飛ぶ。
次のターン。ダイス1。破壊さんのバ=アルレベル4になすすべなし。
次のターン。ダイス1。たにださんのシャラザードレベル3になすすべなし。
ドルールを使っていなければ・・・と悔やまれた。破壊さんはバ=アルを
レベル5にアップさせた。終了が近い。
次のターン。手札に、ボジャノーイ、ウォーターアムル、カオスパニックが
そろった。破壊さんはアイテムを持っていなかったはずだ。ボジャノーイで
バ=アルを倒せるのではないか? ダイス1が出るかどうかは微妙だが
やる価値はあるだろう。世代は、カオスパニック使用。画面にエフェクトが
でる。と同時に、破壊さんが「1!」と言っている。ということは・・・
防具あるのか? いや、まさか。しかし・・・。ええい、ままよ。
ダイスが1を示していた。世代の口からは「いよぅし!」という音声が出た。

戦闘開始。世代は当然ボジャノーイ+ウォーターアムル。
破壊さんは・・・グレアム持ってます。
「うわああああああああああああああああ。」
アイテムがパリン。
私の精神もパリン
枯渇サドンデスで、破壊さんの勝ちとなりました。

このあと、世代にはたくさんの矢が突き刺さった。
観戦者全員が放ったのである。
世代はなんとか、弁慶ばりに立ち尽くしていた。

帰り道では、松岡さんが斧と槍を駆使して、世代を打ちのめした。
「アーチビショップはピース外し以外にないでしょう。マーブルは
1位をさらに有利にするアイドル。1位に追いつきたいのであれば、
除去しないといけません。世代さんは全体を見て、それがどういう効果
なのか見極めないと!」
「マーブルアイドルには慣れてないからなあ。勉強になります。」
「たにださんも、ランプロでピース消さなきゃ。」
「・・・。」
たにださんは、無口な方だとこのとき初めて知った。
まあ、まだ予選はたくさんあるのさぁ。



11月3日
滋賀予選の日である。あ、メロンパン買い忘れた。むむう。
店にたどりつくと、会場はとてもよい雰囲気だった。
きむをさんに、開口一番「受付もう終わったっすよ。」と
かまされて笑いあう。

先週ぶりの人がたくさんいて、ある意味嫌な気分に。
参加者は32人ぴったり。1位抜け2位抜け2位抜けで
最終的にこの店からは2人抜ける。
そして、組み合わせが決まった。

1回戦はカイオーさん、あるふさん、秋月海さんとだった。
(注・リプレイが手元にありません。保持者は こちらへどうぞ)
秋月海さんと世代は水属性で被り。土地の奪い合いは秋月海さん
有利となった。あるふさんは、プレイングの要のリンカネを引けずに
苦しむ。淡々とRは進み、秋月海さん独走に入りつつあった。

ここで世代は恒例のカオスパニック発動。秋月海さんは遠回り。
あるふさんは橋上なので全く問題なし。これで秋月海さんとあるふ
さんが並ぶ。

あるふさんがバ=アルをレベル4に上げ+世代が即踏み。
ここで世代は長考に入った。倒すことは出来ない。だが、
クリーチャーを召喚すると枯渇できる・・・。
この時の世代の思考を忠実に再現していこう。
・・・
召喚すると、私はボジャノーイレベル3を売却しないと
いけない。あれは、勝つために手放すわけにはいかない。
じゃあ、ここは召喚せずだ!!
・・・
ドゴッ。あっ。
そうです。もう皆さんおわかりですね。召喚してもしなくても
世代は土地売却しなければならなかったのです。これで世代の
総魔力は12G。背後からは怨念のようなブーイングが飛び交う。
「ちゃんと、枯渇しろよ!」
「まだ、サドンデスじゃないって。」
どうやら、後ろでは『枯渇サドンデス回避のために世代は
召喚しなかったのだ』と思っているらしい。そんな思考は
一瞬たりともかすめませんでした。
このあと、サドンデス開始の文字が表示される。

世代は砦まで3マス。1や2が出れば即座に完了である。
ダイス運ならある!! HW3引きました。「ふぅ。」
当然使い、3歩進みました。
次のラウンド。世代の総魔力は122G。
ここでミスルトを選択しようとする世代。これを見て、
秋月海さんが悲鳴を上げる。目の前にはレベル2が乱立して
いる。1や2が出ようものなら即完了なのだ。
ええい。ここで使わなかったらどうせ踏んでしまうんだ。
気合だー。・・・無事回避しました。「ふぅぅぅぅ。」

このあとすぐに、カイオーさんがあるふさんの高額地を踏んで
終わり。駄目っぷりが爆発した試合でした。

試合後は枯渇判断に関して、たくさんのハリが投げつけられた。
私はソニック化していた。ダッシュで逃げますです。

あと、松岡さんのバグ発動プレイングはどうかと思った。

試合後は、どくだみ3姉妹に囲まれてスパー。
そしてアンクウさんに出会えて、狂喜乱舞。
帰りは京都駅に寄った。ここで、カツをやけ食いして
(おかわり自由だったので白飯を3合は食べた)
店主の京都弁に感動しつつ店を後にした。

夜行バスで苦しんだのは言うまでもない。



11月5日
AI予選に燃える。昨日、高速周回型に切り替えたら猛烈に
強くなったのでこれでいくことにする。すると、ダイス3以上で
16R達成が見えた。・・・ダイスは1でした。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーんん」
アバランチが飛んできて、結局24R。とりあえずは、
通過圏内っぽいので店舗の方に集中することにしよう。
マサさんの名言「2ルナティックヘアを追うものは
1ルナティックヘアをも得ず」が心に刺さっていた。



11月6日
ネット予選の日である。重量級の4ブロック。
知り合いを列挙すると、きむをさん、よよてんさん、くしゅさん
カーンさん、ろんめいさん、アイルトンさん、たぴょんさんであった。
誰と当たるのだろうか。無駄話をロビーしていたらMFの方に
怒られたのは秘密。(でも、ビデオ録画済!!)

1回戦はのっちさん、アイルトンさん、りょうさんとの試合。
序盤、属性は完全に分かれたと思った。のっちさんは地、
アイルトンさんは火、りょうさんは風、世代は水であった。
しかし、アイルトンさんはばっちり2色であった。

均衡して進む中、誰もダメージ系スペルを入れていないらしい、
ということが私にも読めた。他の人にも当然読めたのだろう。
のっちさんのデコイ、りょうさんのスプライトのレベルが上がる。
世代はスクロールを入れてないのでデコイはどうしようもない。
まずいな。

世代は水のオドラテクをリザードマン+グレアムでやる予定で
あった。リザードマンにカーソルを合わせてAを押す・・・
あれ、終了にカーソルがあってる!! いつのまにずれたんだ。
この1連鎖損が後までずっと響いた。

世代はのっちさんのグリマルキンLv4を踏んでしまった。
ここは、バルダン召喚しかない。
・・・
・・・・
・・・・・
ペガサスだ。
「ううええええええええええ。」
この支払いで流れは確定。のっちさんがスッと城にたどり着いて終了。

これで週末の遠征が確定してしまった。
ああ。なかなか、決まらないなあ。



その2へ続く。

トップページへ戻る
カルドセプトへ戻る

© 1997


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ