不思議な対話


84回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「冬が近いなあ。」
行「世代さん、少し服のバリエーションが増えたわね。」
世「ああ、少しだけ服飾に費やす金額が増えたから。」
行「前よりもずっといい。」
世「おー、珍しく褒められた。大雪の前触れかぁ?」
行「んもう。」
(どうやら普通に褒められたらしい。信じられん。)
世「大変うれしいです。はい。」
行「前に比べればってことよ。まだ自慢出来るレベルじゃないわ。」
世「下の上が、中の下くらいにはなったかなあ。」
行「ま、そんなところね。」
世「ある程度金額を費やせば平均ぐらいにはなります。」
行「そうかしら。」
世「過去10年間のうち年間消費金額1万をわってたのが半分くらい。」
行「そんなに! どうりでワンパターン。」
世「確かに。今は多分年間24万ぐらいの消費です。行代ちゃんは?」
行「私は年100万円越えてるわ。」
世「な、なにぃ。」
行「定価で買えばそのくらい。」
世「ああそういうことか。」
(一応書いておくが行代ちゃんはブランドで身を包んでいるわけではない。)
行「むずかしいのよ。」
世「難しいとかいうレベルを超えているような気もするが。」
行「世代さんには分からないでしょうけど。」
世「まあなあ。白ベース、黒ベースの基本の考え方も最近知ったし。」
行「世代さんいくつだっけ?」
世「四十代ってことになってます。」
行「もう、手遅れね。」
世「色が合うとか合わないとかいう感覚が、やっと育ちつつあります。」
行「世代さんの時代は十代のころ、センスをみがく機会がなかったのよね。」
世「なんだか、戦時中みたいな表現だなあ。」
行「戦後でしょ。」
世「そりゃ、戦後ですが・・・年齢ネタで引っ張ってもしょうがない。
  行代ちゃんのそのスカートは、何という種類?」
行「これ?」
世「その、切り口が斜めになっているスカートの名前。」
行「切り口?」
世「ああ。裾って言うのが正確なのかなあ。」
行「そうねえ。・・・パレオっていうの。」
世「ん?」
行「パ・レ・オ。」
世「・・・聞いたことないなあ。」
行「そうだろうと思った。でも、名前聞いてどうするの?」
世「あ、いや、可愛いスカートだなあと思って。」
行「も、もしかして、世代さん、はきたいの?」
世「そんなんじゃないやい。」
行「あやしい・・・。」
世「その目も結構好き。」
行「んっもう。」
世「では、またなのです。」
行「またね。」

追記
パレオは水着という知識はあるのだが、もっと
広い意味があるのだろうかと思って突っ込めず
知らない振りを演出。
行代ちゃんが本気でパレオと言ったのか、私に
いっぱい食わせるために言ったのかは結局不明。

次の対話は3月中旬です。


行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は twitter掲示板
お願いいたします。

トップページに戻る

© 1997


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ