不思議な対話


83回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「行代ちゃんの化粧って凄いなあ。」
行「すごい? なにいっているの?」
世「なんというか、なめらかな感じ。」
行「あいかわらず、ボキャブラリーが少ないわね。」
世「厚化粧でもスッピンでもなく、化粧をしているというのは
なんとなく分かるのだが嫌味がない。」
行「いやみのある化粧って、どんなの?」
世「とがってる感じ。」
行「・・・世代さんに聞いた私が悪かったわ。」
世「なにか、なめらかなコツとかあるのですか?」
行「ふつうに化粧してるだけよ。」
世「行代ちゃんにとっては普通でも、私には未経験なので。」
行「そうねえ。ブラシ、知ってる?」
(歯ブラシを想定する私)
世「肌が痛みそう。」
行「そんなことないわよ。やわらかいんだから。」
世「書道の筆をイメージすればいいのかなあ。」
行「ちょっと、違うかも。」
世「私の知らない化粧道具ってあるんだなあ。」
行「世代さん、そんなに詳しいの?」
世「詳しい人になりたかった。」
行「意味がわかんない。」
世「幼少の頃の夢ですな。」
行「ふつう、野球選手とかじゃないの?」
世「女性の顔を見て一発で化粧品会社を当ててしまうような能力を持ちたかった。」
行「不気味ね。」
世「そうかなあ。『世代さん、すっごーい』って・・・」
行「なるわけないじゃない。」
世「確かに今はそう思う。まあ若い頃の夢ってそんなもんだ。人と違う夢を抱き
  たかっただけ。」
行「そもそもそんな能力が必要な仕事あるの?」
世「化粧品の訪問販売。」
行「男の人っている?」
世「二枚目限定でいるんじゃないかなあ。」
行「じゃあ世代さんはアウトね。」
世「まあなあ。」
(なんだか文章化してみると情けない・・・)
世「エステのキャッチもできたかも!」
行「それもかっこいい人じゃないとダメじゃない。」
世「なんだかんだいって、女性に接点のある職種に関心があったのだと思う。」
行「どんな仕事でも接点はあるでしょ。」
世「いまはないな。」
(直接対話とは関係しないが、うちの次の新入社員は全員男性)
行「私も若い男の子と接点ないわね。」
世「わしは?」
行「ただのおじさん。」
世「いつも通りひどいなあ。」
行「そんなことないわよ。」
世「まあ、ありがとうございますなのかなあ。では、また。」
行「ではまたね。」

次の対話は2月中旬です。

追記
行代ちゃんが使っているブラシのサイトはこちら
おしゃれな匂いがします。


行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は twitter掲示板
お願いいたします。

トップページに戻る

© 1997


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ