(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。
世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「毎日が暑いなあ。」
行「世代さんは髪が短いからいいじゃない。」
世「まあ、行代ちゃんよりは短いですな。」
行「今年はかみ上げとこうかな。うなじも、きれいにして・・・。」
世「うおっ。うなじって、綺麗にするものなのか?」
行「自分の体だから当然でしょ。」
世「そう言われてみればそうかもしれないが・・・、そうかぁ。」
行「まゆをそろえるのと同じよ。」
(個人的には、同じではないと思う。うなじまで気にしている女性はそこまで多くないよなあ)
世「でも、うなじって普通自分から見えないよなあ。鏡6枚ぐらい使えば見えるかもしれないが。」
行「そんなにかがみ、手で持てないわよ。」
(ふと、千手観音が思い浮かぶ)
世「あ、いや、私のイメージでは三面鏡が向かい合っているイメージで6枚。」
行「うちにそんなのあるとおもってるの?」
世「行代ちゃんの部屋の中の、隠し部屋に。」
行「んもう。」
世「まあ、私も隠し部屋を造りたいという欲求はあるわけで。」
行「『も』ってなによ!」
世「五十音の35音目。」
行「そういうことじゃなくて・・・。」
世「うなじが良いって思われるようになったの、いつ頃なんだろうか。」
行「世代さんが生まれるよりは前よね。」
世「うむ。文金高島田の時代は、あらゆる人が髪をあげていたから・・・。」
行「そんな時代あったかしら。」
世「ああ、私は歴史に弱いから気にするな。」
行「気にするなって、でたらめじゃない。」
世「というわけで、見返り美人の切手よりは前だよな。」
行「どんなわけか、さっぱりわからなかったけど。」
(いま、検索したら見返り美人は髪あげてない・・・。1948年発行。)
世「よくある思考の飛躍というものです。」
行「いつも、とびすぎなのよ。」
世「とんでとんでとんでとんで・・・。」
行「一人でまわってなさい。」
世「いつにも増して、冷たいのう。」
行「夏にぴったりでしょ。」
世「うなじを見せるのも夏にぴったり、か。」
行「日本語おかしくない?」
世「いいえ。おかしくありません。」
行「そう。」
(ふっと、陰がさす表情がかなり好きです。)
世「先日、隣に座ってた女性のうなじをじっと見ていたのだが、いいもんですよ。」
行「ううっ。私の知らないところで、他の女と会ってるのね・・・。」
世「いきなり、なんじゃーい。」
行「しっと?」
世「疑問形で言われてもなあ。よくわからんが、また次回。」
行「またね。」
次の対話は8月中旬です。
行代ちゃんへのメールは
届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は
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お願いいたします。
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