不思議な対話


76回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「最近、女性の鞄の中身が気になってしょうがない。」
行「世代さんの趣味って感じよね。」
世「いきなり、イメージダウンさせなくてもいいのに。」
行「もう、これ以上は下がらないわよ。いま、最低だから。」
世「あ、あ。えーと、まあ、手帳のときの話とは全然別の話でして。」
行「それで?」
世「先日、私が指に軽い怪我をしたのだが、まわりの女性が
誰もバンソウコウを持っていなかったのです。」
行「みんながみんな、もってるわけないじゃない。」
世「私の中では女性はみな持っているイメージです。」
行「すごい思い込みね。」
世「幻想なのかなあ。」
行「あ・・・」
世「その、目で語るのはやめませんか? 言って下さい。」
(行代ちゃんの目が『これいってもいいのかしら』と問いかけてきたが
 私の能力では目で返答できず。)
行「バンソウコウは持ってるけど、世代さんにあげるものはないってことよ。」
世「ああー。それだと、かなりショックですな。まあ、好かれているほうではないのは確かだが。」
行「最低だもんね。」
世「まあ、持っていない人もいる、ということにしておきましょう。」
行「現実を受け止めて。」
世「他に女性が持っているものとして、裁縫セットがあげられます。」
行「また、夢見てるわねえ。」
世「でも、行代ちゃんは持ってますよね?」
行「もってるけど・・・。」
世「じゃあ、みんな持ってます。間違いない。」
行「なんで、自慢気なのよ。」
世「行代ちゃんから流行が生まれる。」
行「そんな、流行あるわけないじゃない。」
世「いや、いまの時代、何が流行るかさっぱり分からない。」
行「世代さんの頭の中のほうがわからないわ。」
世「よく言われます。」
行「あきれた。」
世「他には、化粧品とかだな。財布等は男性と同じなので割愛。」
行「世代さんのいうとおりにしてたら、かばんパンパンよ。」
世「そう。でも、みんな軽々と持ち上げているところが不思議。あれはもしかして
  4次元ポケット入りなのかなあと。」
行「考え方が逆よ。かばんにあわせて持ち物を選ぶだけ。」
世「鞄に詰め込んで、筋力をつけるだけ。」
行「何言っても無駄みたいね。」
世「あ、ぬいぐるみとか、入っている人もいるのかなあ。」
行「私は見たことないわ。」
世「魔法のステッキとか。」
行「・・・世代さんって、そういう趣味?」
世「否定も肯定もしない。逆に、大人の女性は黒いスカーフを常に忍ばせていると思う。」
行「一人で思ってなさい。」
世「まあ、そんな感じで行代ちゃん愛用のスカーフは?」
行「またねー。」
世「って、普通に逃げられたわい。では、また。」

次の対話は7月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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