不思議な対話


67回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「行代ちゃんって、道に迷うほうですか?」
行「そんなに迷うとは思ってないけど・・・。」
世「けど?」
行「『この道あってる?』ってよく言われるわね。」
世「えーと、その言われている状況がつかめません。行代ちゃんが数人を
  引き連れて歩いている時に言われている、であってますかな。」
行「そうね。」
(行代ちゃんは、やはりリーダー格であることに間違いはなさそうだなあ)
世「なるほどー。」
行「世代さんはどうなの?」
世「私は迷いません。見知らぬ土地でも大丈夫です。」
行「でも、世代さんは人生に迷ってるわ。」
世「まあ、そうかもなあ。優柔不断っぷりは健在。」
行「健在の使い方おかしくない?」
世「気にしない。気にしない。」
行「おかしいわよ!」
世「うひぃ。女性が道に迷いやすいという話は本当だったんだなあ。」
行「男の人に引っ張って欲しいから・・・。」
世「うおーい。急に甘い声出さないでくれよお。びっくりします。」
行「ふふっ。」
世「でもなあ。女性が案内板とかの前で首ひねってるのを見るとげんなりです。」
行「どうして?」
世「首を90度傾ける。あれは、どう考えても・・・」
行・世「美しくない。」
世「声、揃えるのって流行ってますかな?」
行「どこで? そんな話聞いたこともないわよ。」
世「あーうん。私の周辺だけかも。」
行「知らない。」
世「人それぞれ、首を傾(かし)げる最適の角度があるはずだが、
  90度の人はいないはず。」
行「私はこれぐらい?」
(首を傾ける行代ちゃん。・・・90度に)
世「狙いすました動きをしますねえ。」
行「わかる?」
世「そりゃあ、もちろん。対話を何年やってると思っているんですか。」
行「5年ちょっとね。長かったわね。」
世「過去形で言うなあ。まだまだ終わりませんよお。」
行「そうかしら?」
世「えーと。首を動かさずに、頭の中の図面だけ回転させればいいと思うのです。」
行「回転の得意な人って少ないんじゃない?」
世「数学ができるからとか、関係ないはずなんだがなあ。正八面体に色を
  塗って展開図を考えるようなことを誰でも・・・。」
行「やるわけないじゃない。」
世「そうか。そうかもなあ。」
行「かもじゃなくて!」
世「ネギ?」
行「あきれた。」
世「ああ、途中までいい雰囲気だったのになあ。」
行「雰囲気を壊したのは?」
世「私です。」
行「そうよ。」
世「ま、また次回。」
行「またね。」

次の対話は10月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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