不思議な対話


65回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「『計算高い』と言われてどう思います?」
行「突然、なあに?」
世「『計算高い』って誉め言葉だと思いますか?」
行「それ、ほめてないよね。状況にもよるけど。」
世「例えば、行代ちゃんが道に落ちているゴミを拾った時に言われたら?」
行「むかちゅく。」
世「そうだよなあ。」
行「で、なんなの?」
世「『計算高いは誉め言葉』説を広めたいのです。」
行「それは、無理でしょ。」
世「計算する能力が高いという意味なんですよ〜で万全です。」
行「そんなわけないじゃない。」
世「確かに。いままで、多くの女性の反発を受けてきました。」
行「そんな話、よそでもしてるの?」
世「100%の確率で、ムッとした顔が返ってきます。」
行「世代さんは、そういう顔が見たくてわざとやってるんでしょ。」
世「そんなことはございません。女性は笑顔が一番です。」
行「そう言えば、計算高いって男の人には使わないみたい。」
世「ああ、そうかもなあ。やはり、女性のほうが計算能力が高いのです。」
行「強引ね。」
世「経理とか、女性のイメージですから。」
行「へんけーん。」
世「打算的はさすがに誉め言葉ではないけれど、計算高いは誉め言葉に
  しましょう。是非、しましょう。」
行「世代さんにしてはめずらしい主張よね。どうしたの?」
世「懺悔・・・かな。」
行「え?」
世「いや、なんでもない。」
行「なんなのよー。気になるじゃない。」
世「何か誉め言葉に繋がる状況を想定してうまく使っていけばいいかも
  しれないな。」
行「そんなときって、あるかしら?」
世「256*256は?」
行「65536。」
世「いやー、計算高いですねえ。」
行「かなり、無理があるわよ。意味がわかんない。」
世「そうかぁ。じゃあ、・・・。」
行「式を複雑にしても同じよ。」
世「あーうー、じゃあ状況は無いな。」
行「んもう。はりあいがないわね。」
世「本来、私の言う『計算する能力』は暗算能力ではなく、周りの状況を
  見て適切な行動を取れる能力を指しているんだがなあ。」
行「どこで計算してるの?」
世「周りの状況を取得して、数値化して、膨大な計算を行って、
  最善の動きを選択する。」
行「そんな人いないわよ!」
世「そうかなあ。私の頭の中はこれに近いのだが。」
(しかし、私は最善の動きを選択できていない。式に誤りがあるらしい。)
行「一度、頭の中を見てみたいわ・・・。」
世「もしかして、女性はこんな計算をしていないから『計算高い』は
  禁句だったのか。」
行「男の人でもやってないでしょ。」
世「くぅ。いつか、必ず計算高い人を見つけ出します。」
行「がんばってね。」
世「負けんぞお。それでは、また。」
行「またねー。」

次の対話は8月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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