不思議な対話


64回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「今日はラーメンの話。」
行「そうなの?」
世「ああ、んーと。ラーメン店で若い女性がぼやいていた内容についての話。」
行「全然、ちがうじゃない。」
世「記憶の繋がりとは、このようなものです。」
行「わかんない。」
世「若い女性が電話してたのですよ。」
行「・・・このまま、話が進むのね。」
世「ああ、説明した方が良かったですか。『今日は何の話だったかなあ。
  たしかラーメンが絡んでいたような気がするが・・・。思い出せない。
  ええい、間がもたんぞお』というわけであの発言。」
行「聞かなきゃよかった。」
世「だから、説明なしで進めようとしたのに。」
行「それで?」
(行代ちゃんは少し膨れっ面でした)
世「電話口に向かって『馬鹿って何よ?』と言っていたのです。」
行「ケンカかしら。」
世「え?」
(取っ組み合いの喧嘩を思い浮かべて、あの女性が一人で喧嘩?
 と頭の中がクエスチョンだらけの世代交TAI)
行「彼氏とケンカでもしてたんでしょ。」
世「ああ、そうか。私はてっきり『馬鹿』の意味も知らない風変わりな人
  なんだとばかり思ってました。」
行「そんな人いるの?」
世「たぶん、真の馬鹿としてどこかに君臨していると思います。」
行「世代さんのことかしら。」
世「なにおぅ。私はそれなりに頭の切れる人で通ってますぞ。」
行「自分でー、言うなっ!」
(行代ちゃんも自分の美貌を自分で誉めているような気がするが、特に
 突っ込まないでおく)
世「まま、それなりに、です。」
行「バカってどんな意味?」
世「んあ。そう問われると、定義が難しいですな。・・・わからん。」
行「やっぱり、世代さんは本物の・・・」
世「いうな言うな。みなまで言うな。」
行「そう言いながら、いってほしいんじゃない?」
世「ううーん。たしかに、美人から言われると誉め言葉かもしれない。」
(冷徹な感じで、行代ちゃんは発言した)
行「バーカ。」
世「さすがに、それはうまく捉えられませんな。もっと、こう、やさしく言える
  能力が行代ちゃんにはあると思うのです。」
行「んもう、バカねえ。」
世「ああ。ああ、いいかも。」
(こいつ本当にバカなんじゃないか? という表情を行代ちゃんが見せた
 ような気がするが、気のせいであろう)
行「世代さん、見てるだけで面白いわね。」
世「えっへん。」
行「誉めてないわよ。」
世「てっぺん。」
行「終わりにしましょ。」
世「はいよー。」
行「まったねー。」

次の対話は7月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は twitter掲示板
お願いいたします。

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