不思議な対話


61回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「春ですなあ。」
行「世代さんってボキャブラリー少ないわよね。」
世「まあ、少ない方でしょうな。」
行「『もっとも』を使って誉め言葉を、いってみて。」
世「最もよい。」
行「ああ、んもう。期待通りね。世代さんの中には『よい』と『わるい』しかないんでしょ。」
世「誉め言葉というのが抽象的なのです。行代ちゃんに対してならば
  『最もきれい』とか、言いますよ。」
行「ふーん。」
世「ご不満ですか。」
行「『もっとも』の範囲がわからない。市内なの? 日本なの? 世界なの?」
世「そりゃあもう。ここを中心に半径1km以内かな。」
行「ひどーい。以前と、いってることが違うじゃない。」
世「会話において肩すかしは重要です。」
行「たまにならね。でも、いつもはダメよ。」
世「私の姿勢としては、女性には最大級のおもてなしを、最上級の
  誉め言葉を、です。」
行「とても、そうは思えないわ。」
世「姿勢というよりは、目標かなあ。」
行「最上級なんて久しぶりに聞いたわ。」
世「発声したのは、中学の英語以来かも。」
行「発生? 生まれた?」
世「あー、いやいや。声に出したのは随分昔ということです。」
行「アクセント、おかしいんじゃない?」
世「ハシより難易度が高いような気がします。」
(箸、端の違いは、簡単ですよねえ)
行「世代さんは、英語も苦手よね。」
世「んー。ビューティフルエストだっけ?」
行「most beautiful・・・」
世「インザワールド。 モーストは完全に忘れていたなあ。」
行「やり直しよ!」
世「なんだか、どこかで聞いたようなセリフだ。」
行「そう?」
世「行代ちゃんが以前に言ったセリフなのかもしれません。」
(検索をかけましたが、対話内では出てきていないようです)
行「日本語も英語も出来ないなんて・・・。」
世「数学だけで生きてきたのさぁ。」
行「でも、これからはそう甘くないわよ。」
世「突出した単一の才能だけでは、確かにつらい予感。」
行「万能が求められているのよ。」
世「万能ナイフ?」
行「切り刻んでやるわ。」
世「うへぇ。行代ちゃんが言うとめっちゃ怖いです。」
行「こわいとやさしいは紙一重。」
世「不思議な結論に至ったところで、ここまでにしましょう。」
行「結論? え?」
世「気にしなーい。それでは、また次回。」
行「突っ走りすぎよ。またね。」

次の対話は4月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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