（〜）は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。
世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「今回は年金の話で、いきます。」
行「え？」
世「年号の年に、お金と書いて、年金。オッケー？」
行「字は分かってるわよ。世代さんお得意の数字の話になりそうって
思っただけよ。」
世「ああ、まあ話の流れによってはなります。あきれてますか？」
行「そんなことはないわよ。」
（でも、目が怖いんですが・・・）
世「行代ちゃんは年金払ってます？」
行「払ってないわ。」
世「ああー、読みどおり。」
行「あんな、わけのわからないものにお金なんか出せないわよ。」
世「もの・・・ですか。」
行「あれって、損するんでしょ。」
世「損するってのは、嘘だと思うなあ。払った額の２倍ぐらいはもらえる
はずです。」
行「そうなの？ 思ったより増えるのね。」
世「今の高齢者は７、８倍ぐらいもらっているので、それに比べれば少ない
かもしれません。でも、１倍を割るなんてありえません。」
行「銀行に預けても２倍にはなりそうにないわね。年１％で４０年たつと
何倍かしら？」
世「計算しろ、と。えーと・・・約２０％増だから。１．２倍ですなあ。」
行「世代さんならもっと詳しく計算してくれると思ったのに。私でも
それぐらいは計算できるわよ。」
世「さすがに、暗算でそこまではやりたくないですなあ。」
（いま、計算機で計算すると１．２５９倍のようです）
行「がっかり。」
世「数学好きの大半の人は、面倒くさい計算はしません。私もしません。」
行「意地っ張り。」
世「まあまあ。」
行「そこまで言う世代さんは払ってるの？」
世「そりゃあ、払ってますよ。というか、自動で落ちます。」
行「ふーん。自動ね。」
世「ま、ま、あまり突っ込まないで下さい。」
行「それでも、やっぱり払いたくないわ。」
世「行代ちゃんのほうが意地っ張りではないですか。」
行「そんなんじゃないわよ。今の自分に使った方がずっと・・・」
世「お得？」
行「得っていうか、きれいになれるのよ。」
世「なるほどー。女性だとそうだよなあ。年とると意味無いし。」
（ちょっと、にらまれました）
行「お金があれば必ずきれいになれるわけじゃないけど、お金のせいで
きれいになれるチャンスを逃すのはいやよ。」
世「洋服にしろ、アクセサリーにしろ、お金はかかるからなあ。」
行「化粧品もね。」
世「でも、行代ちゃんの化粧は薄いほうなのでは？ それでいて、きれいっす。」
行「ありがと。だけど、これでも世代さんよりはお金がかかってるんだから。」
世「そりゃあそうだ。いつまでも、きれいでいてくださいな。」
行「当然よ。」
（互いに笑顔をみせる）
世「それでは、このあたりで終わりましょうか。」
行「じゃあねー。」
世「ういーっす。」
次の対話は１０月中旬です。
行代ちゃんへのメールは
届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交ＴＡＩへの意見は
twitterか掲示板で
お願いいたします。
© 1997
です
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