不思議な対話


42回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「連日暑いですなあ。」
行「そうね。」
世「行代ちゃんは、夏バテとかするほうですか?」
行「そんなに、しないわね。」
世「いいなあ。」
行「世代さん、少しやせたみたいだけど。」
世「そうですかな。体重は変わってないはずですが。」
行「ちゃんと食べてる?」
世「・・・それなりに。」
行「ふーん。夏バテしてるのね。」
世「まあ、そんなところです。」
行「ちゃんと食べなきゃだめよ。肉食べてる?」
世「肉ですか。」
行「そうよ。焼肉とか。」
世「あつそうだなぁ。」
行「冷房効いてるからちょうどいいわよ。」
世「ふうむ。南極でこたつに入る気分か。」
行「なにいってるの?」
世「ああ、気にしないで下さい。」
行「世代さんの言うことは、たまにわかんないのよね。」
世「そう言えば、焼肉定食ってあるのかなあ?」
行「突然どうしたの?」
世「国語のテストの穴埋めです。○肉○食を埋める問題。」
行「弱肉強食ね。それが、どうかしたの?」
世「焼肉定食と埋める子が必ずいるのです。」
行「おもしろいじゃない。」
(でも、行代ちゃんの目は冷めていた)
世「で、焼肉定食は存在するのか、といつも思うのです。」
行「普通に、メニューにあるじゃない。」
世「ええっ? 焼肉屋のメニューを探したことがありますが
 見当たりませんでした。」
行「馬鹿ねえ。」
(こう言われてなぜか嬉しい気分になった世代であった)
世「探し方が悪かったのかなあ。」
行「焼肉店でさがすのがいけないのよ。定食なんだから
 定食のお店でさがせばあるわよ。」
世「ああー。そうか。それは、盲点でした。」
行「世代さん大丈夫?」
世「脳も夏バテですな。」
行「冬でも、同じじゃない。」
世「では、年中バテてます。」
行「そうね。」
世「ただ、他の語を埋めてもいいと思うのです。」
行「さっきのテスト?」
世「そうです。」
行「豚肉間食とか、どうかしら?」
世「んあ?」
行「今日のおやつは、豚肉よ〜。」
世「わはははは。重すぎ。食えません。」
(行代ちゃんも笑顔を見せた)
行「絶対そういう家もあるわよ。」
世「それにしても、早いなあ。行代ちゃんの発想力にはいつも感心です。」
行「世代さんも、何か思いついたのかしら?」
世「ああ。私も考えてはいるのですが、何も浮かびません。
 牛肉ネタで何か・・・。」
行「牛肉断食。」
世「おお! 『しょく』という発音以外でもいいのかあ。
 そうだよなあ。すごいっす。」
行「そんな目をしても、続きは出ないわよ。」
世「そうですか。でも、豚肉間食は秀逸でしたから十分です。」
行「これで、私は文系ということが証明されたわね。」
世「されてないされてない。」
行「あら。じゃあ、天才でいいわよ。」
世「うぐう。たしかに万能だからなあ。認めまする。」
行「そうこなっくっちゃ。」
世「今回はそろそろ終わりますかな。」
行「そうしましょ。またね。」
世「はい、またー。」

次の対話は9月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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