不思議な対話


40回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
(行代ちゃんが私の顔をじーっと見る)
世「んん? 私の顔に何かついてますか。」
行「世代さんって、いつも笑顔よね。」
世「はい、その通りです。」
行「それって、かなりすごいことだと思うのよ。」
世「そうなのですか?」
行「どんなに陰口を言われても、笑顔。すごいじゃない。」
世「ちょっと待った。陰口言われているって決め付けですか。」
行「言われてない人なんかいないわよ。」
世「うーん。」
行「つらい状況でも笑顔の人を見ると、元気になれるわ。
  世代さんはパワーの源になってるのよ。」
世「なんだか、照れるなあ。・・・もしや、今日は持ち上げておいて
  落とす戦略とか?」
行「そんなんじゃないわよ。」
世「それなら一安心です。」
行「ふふふ。」
世「でも、ニヤケすぎと言う人もいます。」
行「そんなこと、勝手に言わせておけばいいのよ。」
世「つよっ。」
行「でも、そういわれてみればそうかもね。」
世「いやらしい笑いになってますか。」
行「たまにね。」
世「がーん。」
行「もしかして、世代さんってお葬式とかで笑っちゃうタイプ?」
世「いいえ。そんなことはありません。」
行「じゃあ、証拠見せてよ。」
世「証拠とは?」
行「いま、マジメな顔してみて。」
世「・・・・・・・。」
行「・・・・・・・。」
(世代は、早くも笑いを抑えられなかった)
世「はは、ははは、はははは。」
行「なによー。私の顔がそんなにおかしいの?」
世「違います。違います。やはり、意識すると駄目です。」
行「私のことがそんなに気になるの?」
世「あー、うーん。微妙。」
行「微妙って何よ。」
世「やっぱり、ツボに入るといかんなあ。」
行「普通でいいのよ。」
世「こう、なんというか無言が続くと『笑うチャンスだ!』って」
行「絶対、思わないわよ。」
世「そうですか。」
行「普通にしてる時の、ほんわかした笑顔が一番いいと思うの。」
世「ふむふむ。」
行「意識したらくずれるみたいだから、気をつけてね。」
世「たぶん、顔の骨格で常に笑っているように見えるんじゃないかなあ。」
行「めぐまれてるわね。」
世「恵まれている? いやいや。私の顔で幸せな気持ちになれる人がいる、
  それだけで十分です。」
行「かっこつけすぎよ。」
世「狙いすぎですか。」
行「そんな言葉には、ひっかからないから。」
世「引っかけとは人聞きが悪いなあ。」
行「笑ってるときって何か考えてるの?」
世「理由もなく笑うときもあれば、何かを思い出して笑うこともあります。」
行「思い出し笑いをする人はいやらしい、ってよく聞くけど。」
世「え、まさか、そんな。私を、はめようとしてませんか。」
行「本当の話よ。」
世「そうかー。かなりショック。世代ショック。」
行「いやらしいのは最初からわかってることじゃない。」
世「っていうか、結局落とされているような。」
行「きっと、気のせいよ。」
世「今回はここまでとしますか。」
行「またねー。ばいばい。」
世「それでは、またなのです。」

次の対話は7月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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