不思議な対話


39回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「今日は美容の話でしたっけ?」
行「少し違うわね。人の話ちゃんと聞いてた?」
世「耳が少し悪いのです。すいません。」
行「耳のせいにしないで!!」
世「まあ、本題に入りましょう。」
行「肌がきれいない人って、どういう人だと思う?」
世「はい? 質問が漠然としすぎて、うまく答えられません。」
行「このあいだ、あるデ−タが発表されたのよ。肌の若さと、
ある性質に関係があるって。」
世「知らないなあ。」
行「世代さんにしては珍しいわね。新聞とか、読んでそうなのに。」
世「いつごろの新聞掲載ですか?」
行「テレビで言ってたんだけどね。」
世「新聞読んでても、わかるわけないじゃん。」
行「ちょっと、からかってみただけよ。」
世「いーじーわーるー。」
行「で、質問の意味はわかったかしら?」
世「わかったような、わからんような。」
行「何か思いついたら言ってみて。」
世「肌の手入れをしていると、若いとか? かなあ。」
行「はっずれー。関係ないわけじゃ、なさそうだけどね。」
世「こういう質問ものは苦手です。じらさずに、教えてくださいな。」
行「そうねぇ。教えてもいいけど・・・。」
世「だから、じらすのは無しです。」
行「ばくはつ寸前ね。」
世「もしかして、遊んでますか?」
行「ひみつ。」
世「あうあうあう。」
行「限界みたいね。答えは、頭を使っている人ほど肌が実年齢
よりも若いの。どう?」
世「ううーん。」
行「うなって、どうしちゃったの?」
世「納得です。」
行「けっこう、すんなりいったわね。反論してくると思ってたのに。」
世「そうか、なるほど。美人教師とか、美人秘書とかの存在も納得できる。」
行「・・・。」
(目が、さげすんでいる。)
世「あ、いや、別に、そういう趣味があるわけではなくて。」
行「ふーん。」
世「違うちがうちがううううう。」
行「いくら言っても、手遅れよ。」
世「肌の若さって、簡単に測定できるのでしょうか?」
行「話をそらそうとしているわね。」
世「くぅ。何もかも見透かされているなあ。」
行「肌がカサカサかどうか、はかってたみたいよ。」
世「なるほど。保湿性か。逆に、頭を使っているかどうかは
どういう測定をしていましたか?」
行「えーとねえ、忘れちゃった。」
世「むむむ。気合で思い出しましょう。」
行「そうそう。ほら、脳の画像があるじゃない。」
世「あるじゃないって、どんなものですか?」
行「赤とか青とかで、使っているかどうかがわかるの。」
世「んー・・・ああー。サーモグラフィですな。」
行「そう。そんな名前!」
世「行代ちゃんは、物事を隅々まで覚えているのかと思ったら、
そうでもないのですな。」
行「重要な結論のところだけは、しっかり覚えてるの。それで十分よ。」
世「たしかに。私としても、このデータは納得できる。」
行「変な趣味のおかげでね。」
世「もう、それは持ち出さないで下さい。」
行「おわりにする?」
世「そうですな。」
行「最後のほうに言っておけば、読む人の頭にも残るでしょ。」
世「そういう狙いかよっ。」
行「ふふふ。」
世「本日もありがとうございました。」
行「それじゃあ、またね。」
世「次もよろしくです。」

次の対話は6月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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