不思議な対話


37回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「やっと正月気分も抜けましたな。」
行「なに言ってるの。もう春よ!」
世「ああー。どっちでもいいです。」
行「自分で振っておいて、それはないでしょ。」
世「ただの挨拶ですので、気にしないで下さいな。」
行「で、昨日はコマ回しでもしてたのかしら?」
世「うわ。そういう風に向かいますか。」
行「発言には、ちゃんと責任をとってもらうんだから。」
世「ううー、すいません。正月の話は忘れてください。」
行「それとも、はねつきかしら?」
世「ううーうー。昨日は、寝てました。」
行「それでこそ、春よ。」
世「いや。私は、ほぼ年中寝ておりますが。」
行「春眠と冬眠は聞くけど、年中なの?」
世「はい。ずーっと眠いです。」
行「つゆみん?」
世「はい? 何ですと?」
行「梅雨のころも眠いなら、梅雨眠でしょ。」
世「つゆ・・・みん。つゆみん。つゆみん。」
行「どうしたのよ?」
世「言葉の響きがいいですな。」
行「そうかしら。」
世「えーと、私が言うと美しくないかもしれません。行代ちゃんが
  言ってみてくださいな。」
行「つゆみん? でいいの?」
世「うむ。かわいい。疑問形がよい。」
行「・・ありがと。」
世「おー、照れとる。照れとる。」
行「わたしは『照れとる』の、ひびきのほうがすき。」
世「おや。そうですか。」
行「カタカナみたいで、すきよ。」
世「テレトル・・・なるほどなあ。そう言えばそうかも。」
行「いいひびきの言葉、もっとたくさんあると思うんだけど。どう?」
世「急に言われてもそう簡単には見つかりませんな。」
行「世代さん!」
世「はい。なんでしょう。もう見つかりましたか?」
行「違うのよ。世代さんよ!」
世「はあ?」
行「鈍いわねえ。『せだいさん』という言葉がいいのよ。」
世「ほほう。人名としか、認識してなかったからなあ。新発見です。」
行「せだいさん・・すき。」
世「んあ?」
行「言葉のひびきが、すきって言ったのよ。」
世「くそー。今、わざと言いやがったなあ。」
(行代ちゃんが笑う。それに、つられて私も笑う)
行「世代さん、おもしろいわね。」
世「楽しんでもらえれば光栄です。」
行「言葉のひびきが、おもしろいわね。」
世「また、そっちかい。」
行「次も、たのしくしましょうね。」
世「はい。共に楽しみましょう。」
行「またね〜。」
世「ういうい。また次回。」

次の対話は4月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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