不思議な対話


36回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「最近、目が痛むのです。」
行「ゲームのやり過ぎなんじゃないの。」
世「そこを突かれると、いたいです。」
行「『ファミコンはもうやめなさい!』って言っても無駄かしら?」
世「そういう母親は、昔よくいたんだろうなあ。」
行「最近だと『プレステなんかやめなさい!』かもね。」
世「どっちにしろ、意味はないなあ。」
行「どうして?」
世「行代ちゃんには、母親の貫禄があるわけではないですし。」
行「カンロクってなによ。まだ、若いこの私に向かってなんてこと言うの。」
世「いや、失礼しました。ない、という意味で誉めたのです。」
行「・・・そう。」
世「今回も、冷たいなあ。」
行「自分の力でやめられない世代さんは、子供よね。」
世「ふむ。その点においては万全です。」
行「えらそうに言わないでよ。」
世「子供というものは世間を知らず、不必要に偉そうな態度をとるものです。」
行「子供って、もっと純粋じゃなかった?」
世「そういう子もいますが・・・。」
行「世代さんは、いやーな子供だったのね。」
世「うぐう。残念ながら。」
行「それにしても、眼科に行かなくてだいじょうぶ? ちょっとだけ心配。」
世「まあ、危険な匂いがしたら行きますです。」
(現時点で、まだ行っていない。たぶん大丈夫なはず)
行「目が見えなくなったらきっと困るわよ。」
世「ゲームもネットも、不可能になるからなあ。」
行「そんなのは二の次よ。」
世「と、いうと?」
行「私を見られなくなるじゃない。」
世「ああー。確かに困る。」
行「日々美しくなる私を見られなくなるのは、人生最大の損よ。」
世「自分でそこまで言うなっ!」
(互いに笑いあう)
世「まあ逆にいえば、衰えを見なくていいので得かな。」
行「ひどーい。私が衰える日が来るって言うの?」
世「行代ちゃんとは一言も発していません。もしや、衰えると
  思っているのですかな?」
行「そ、そんなことはないわよ。」
世「うむ。今後が楽しみですな。」
行「んもう。見えなくなっても知らないんだから。」
世「たしかに以前眼科に行ったとき、『40か50になったら視力が
  ガクッと落ちる可能性がある』とは言われたなあ。」
(以前に行ったのは、約10年程前です)
行「40って、あと少しじゃない。」
世「ああー。そうだなあ。少しといえば少しだ。」
行「本当に気をつけてね。」
世「しばらくは大丈夫。その先はなるようになるさ。」
行「お気楽ね。」
世「おきらく、ごくらく〜。」
行「・・・。」
世「えーと、終わりましょうかね。」
行「久しぶりに、後味がわるいわ。」
世「忘れましょう。」
行「そうするわ。」
世「それでは、また今度。」
行「うん。またね。」

次の対話は3月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は twitter掲示板
お願いいたします。

トップページに戻る

© 1997


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ