不思議な対話


33回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「もう秋かあ。これ11月分だからなあ。」
行「恋の季節ね。」
世「う、うーん。食欲とか読書では駄目ですか?」
行「今日は恋の話って決めてきたの。」
世「そうですか。ラジャーです。」
行「背の小さい人ってかわいいとおもう?」
世「それは、ひ・・・。」
(ひがみと言いそうだった。行代ちゃんの身長は
女性平均より高いのです)
行「なあに?」
世「ひ、人それぞれじゃないかなあ。」
(このセリフを思いつくまでの脳の活動力に感動)
行「世代さんにしては普通の答えね。」
世「小さい人を好きになる人もいれば、大きい人を好きになる
人もいる。好みの問題だと思うのです。」
行「世代さんはどっちが、好みなの?」
世「好みなんていう考えは認めん!!」
行「いきなり何よ。さっき、自分で『好みの問題』って言った
  じゃない。忘れたの?」
世「そ・・・それは、一般的な話だったからです。私自身としては
好みという考えは存在しません。」
行「好みは誰にでもあるものじゃないの?」
世「まあ、あえて言うなら好きになった時点で、その人が好みと
  言えるかもしれません。」
行「そういうものなのね。」
世「基本的に内面重視でみてきたので、外見は二次的な要素なの
  です。ましてや、身長なんて本当にささいなことではないですか。」
行「世代さんみたいな人ばかりだったら、あと数cm小さければこの恋は
  実ったかもしれないのに、って思うこもいなくなるかもね。」
世「うむう。その『小さければ』という考えはいかんな。所詮、外見
  しか見てないあんな野郎となんか付き合うこともなくてよかった、
  と考えて欲しいものです。」
行「その言葉は、負け惜しみと紙一重よね。」
世「まあ、言い方によってはそうなるなあ。」
行「私は、ちゃんと私の中身を見てる人しか選ばないから言う
  必要もないんだけどね。」
世「そういえば、行代ちゃんの好みを聞いてなかったな。」
行「全部をみるのよ。」
世「あれえ。行代ちゃんは内面重視派だと思ってたんだけどなあ。」
行「顔は重要よ。」
世「笑顔で言われてもなあ。怖い人だ。」
(女性の笑顔は怖いです。ええ。)
行「ほら。嫌いな顔ってあるじゃない。」
世「ひええええ。恐ろしい。」
行「ごめんなさい。ちょっと言葉が足りなかったみたい。嫌な思いを
  した人の顔ってあるじゃない。」
世「ああ、そりゃあ生きていれば幾つかありますなあ。」
行「その顔に似てる人は、やっぱり好きになれないの。」
世「ふむふむ。当然だな。」
行「これって、わがままかしら?」
世「いいえ。って、私は誘導されてますな。」
行「ふふふ。そんなことはないわ。」
世「いつも通り、はめられているような気がするなあ。」
行「人聞きのわるいこと言わないの。」
世「はーい。気をつけまする。」
行「生返事ね。」
世「はい。生一丁!!」
行「今度こそ壊れたわね。」
世「飲めない私が言っても笑えないですか?」
行「笑える笑えないの問題じゃないでしょ。」
世「そっかぁ。」
行「寒くなったきたところで、ちょうど終わりみたいね。」
世「なに〜。やられた。撃沈です。」
行「本当にがっかり。」
(やっぱり、このセリフもふくみのある笑顔でした)
世「ぶくぶくぅ。」
行「それじゃあ、終わりましょ。」
世「ういーっす。」
行「次回は、暖かくしたいわね。」
世「がんばってみます。」

次の対話は12月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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