不思議な対話


28回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「暑くなってきましたなあ。」
行「そう? 私は暑くないけど。」
世「少しは話をあわせてくださいな。」
行「嫌よ。合わせるなら世代さんが私に合わせればいいじゃない。」
世「ううむ。ちょうどいい季節になってきましたなあ。」
行「世代さんは梅雨がお気に入りなのね。」
世「えっ?なぜ急に梅雨が?」
行「これって6月分でしょ。」
世「4、5、6・・・そうみたいですな。くう。はめられたか。」
行「自分で墓穴掘ってるだけじゃないの。私は、はめてないわよ。」
(と言いつつ、笑う行代ちゃん)
世「くう。見事に自分で、はまってしまったか。」
行「そうそう。」
世「言ってて、けっこう辛いなあ。はあ。」
行「ため息なんてつかないの。本題に入るわよ。」
世「了解っ。」
行「世代さんは左利きよね?」
世「あ、はい。左利きです。私を見れば一目瞭然です。」
(世代はメモを取るため、左手にシャーペンを持っていた)
行「やっぱりね。」
世「その含みのある言い方が恐いなあ。」
行「この間、テレビで右脳と左脳の話をやっていたのよ。」
世「ほうほう。」
行「世代さんは左利きだから右脳が発達している。これでいいわよね?」
世「まさに、その通りです。」
行「右脳が発達している人は『抑制がきかない』そうよ。」
世「抑制ですか。うーん。けっこうできていると思いますが。おかしいなあ。」
行「目が泳いでるわよ!!心当たりがあるんじゃない?」
(行代ちゃん、鋭すぎます)
世「いや。別に。何も。」
行「よく叫んでいるじゃない。抑制できてないんでしょ。」
世「ああー。あれは、たまに・・・・・・抑制できていないかも。」
行「逆に左脳が発達している人は、論理的な思考ができるのよ。」
世「私は論理的ではないと?」
行「論理的な世代さんは見たことがないわ。」
世「ははは。そこまで言いますか。大当たりです。」
(二人でともに笑いあう)
世「脳の特徴は他に何か言ってましたか?」
行「ううん。これだけ。」
世「まさか。少なすぎです。私に不利なネタだけ抽出してませんか?」
行「気のせいじゃないの?」
世「よくある話としては『左利きには天才が多い』とか。」
行「左利きの天才ってそんなに多いの?」
世「たくさんいるはずです。10人は確実に。」
行「でも、それ以外はみんな右利きでしょ。」
世「まあ、たしかにそうです。」
行「じゃあ、右利きの天才のほうが多いんじゃないの?」
世「う。うーん。」
行「うなっても無駄よ。」
世「では他には右脳はイメージ力が強いとか。いい点はたくさんあると思うのです。」
行「そういわれてみれば、あったかもね。」
世「酷いなあ。やっぱり隠していたのかあ。あ、あ、やばい。」
行「なに?どうしたの?」
世「鼻血。」
行「いやー。イメージってそういうことなの? 変なこと考えてたのね。」
(とりあえず鼻にティッシュを詰める世代)
世「別にイメージとは関係ないです。偶然であります。」
行「信じられない。」
世「潔白ですよお。」
行「そんな顔で言われても説得力ないわよ。」
世「ないですか。そうですか。」
行「話すのも大変そうだから、ここまでにしておくわ。」
世「いやな終わり方だなあ。」
行「そうかもね。ふふっ。」
世「それでは、またやりましょう。」
行「また楽しみにしてるからね。」

次の対話は7月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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