不思議な対話


25回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「あのですねぇ。」
行「なに?」
世「先日、電車できれいな人を見たのです。小顔で、肌が真っ白で、髪が長くて真っ黒で。」
行「それで?」
世「モデルか何かだと思うのですが・・・。モデルだと思います?」
行「え?そんなこと分かるわけないじゃない。」
世「そっかぁ。」
行「そりゃあ、そうよ。」
世「でも、もう少し考えてくださいな。」
行「それなら、詳しく聞かせて。あまりにも、手がかりが少なすぎるもの。」
世「その人はバインダーを眺めていたのです。雑誌の表紙等が入ってました。
 ですが、その人自身が写っているかどうかまでは判別できませんでした。どうですか?」
行「ふうん。だから、モデルだって言うの?」
世「私の貧弱な脳では、モデル以外に浮かびません。」
(少し考える行代ちゃん)
行「その人、カメラマンじゃないかな。」
世「カ、カメラマン?」
行「モデルが自分の写真を見るのは何だかおかしいけれど、カメラマンなら
 自分の作品を見てもおかしくないでしょ。」
世「そうか。カメラマンかぁ。」
行「一つの可能性を言ったまでよ。」
世「いやいや。大変参考になります。」
行「少しは疑問も晴れたみたいね。」
世「はい。ありがとうございます。そういえば、行代ちゃんは
 こういった話でも嫉妬しませんなあ。」
行「嫉妬なんかしても、意味がないじゃない。」
世「意味・・・。まあ、ないと言えばないですが。」
行「そんな時間があるなら、自分を磨いた方がずっといいわよ。」
世「ふむふむ。」
行「ほら。嫉妬すること自体が美しく見えないじゃない。」
世「確かに、そうかもしれませんな。」
(しかし嫉妬は誰も見ないよなあ、と思う世代)
行「何か言いたそうね。」
世「あ、何でもないです。」
行「そう。それなら、いいんだけど。」
世「嫉妬はしないように思えば、しなくなるような代物なのですかな?」
行「そんなに、簡単な話じゃないと思うわ。」
世「というと?」
行「嫉妬を意識しないってのが大事だと思うの。」
世「さっぱり、言っていることがわかりません。もう少し具体的に
 なりませんかのう。」
行「そうね。私は、自分に自信のあるところを少しづつ伸ばしていってるのよ。」
世「おおー。よく分かりました。」
行「これだけじゃないんだけど、世代さんの限界みたいね。」
世「いえーす。最近、脳がお休みしておるのです。」
行「やっぱりね。最初からちょっと、おかしいとは思ってたのよ。」
世「終盤、抑えが効かなくなって申し訳ございません。」
行「いいのよ。気にしないで。」
世「ありがとうございますぅ。」
行「終わりにする?」
世「はい。そうしましょう。」
行「楽しくできてよかったわ。」
世「それではまたです〜。」
行「また、やりましょうね。」

次の対話は4月中旬です。

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