不思議な対話


22回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「もう12月ですなあ。」
行「そうそう。そこのコンビニの見た?」
世「もうちょっと詳しく言ってもらわないと、何の
 ことを言っているのかさっぱり分かりません。」
行「入り口の上に『クリスマスはセ○ンイレ○ンで!』って書いてあるじゃない。」
(一応、伏せました。あまり意味はないですが)
世「ああ、はいはい。ありますなあ。」
行「おかしくない?」
世「何がですか? 普通の宣伝文句だと思うのですが。」
行「クリスマスになったらあの狭いコンビニの中に人が
 たくさん集まってパーティーをやるってことでしょ。」
世「ええっ?」
行「思いっきり、パーティーをしましょうって誘ってるじゃない。」
世「うーん。何と言うか・・・。」
行「何よ?」
世「想像力が豊かですなあ。」
行「私、何かおかしなこと言った?」
世「いやいや、そうではないです。でも、パーティーの開催では
 なく準備はここで、という意味だと思うのです」
行「そうだったの?」
世「はい。ほぼ、間違いなく。」
行「だったら、そう書けばいいのに。」
世「確かに、紛らわしいですな。」
行「私は、はっきりしないのが嫌なのよ。」
世「ふうむ。はっきりか。・・・行代ちゃんは雨が嫌いですかな?」
行「そうよ。あのじめじめ感が嫌。」
世「やはり、そうですか。」
行「さっぱりした雨の時はいいんだけど、べとつくのは嫌い。」
世「『はっきり』好みの性格まんまですな。」
行「そうね。こういうところにも性格って出るのね。」
世「最近私は、雨の日になると考えるのです。ああ・・・。」
(間をあけてみる世代)
行「じらさないで、早く言ってよ。」
世「雨と晴れの境目に立ちないなあ、と。」
行「それ、どういうことなの?」
世「地球上全て雨が降っているということはありえません。」
行「そりゃあそうよ。」
世「だから、そのちょうど切れた地点があるはずです。
 そこに立って右が雨、左が晴れにしたいなあ、と。」
行「あははっ。面白いことを考えるわね。」
世「面白い・・・ですかな?」
行「そんな変なことを考えるのは世代さんだけよ。」
世「変ではないです。そんなことを言ったらさっきの行代
 ちゃんだって変ですがな。」
行「私は普通よ。でも世代さんは変なの。」
世「うい〜。そういうことにしておきましょう。」
行「何か不満でもあるの?」
世「あ、いや。何にもないです。」
行「本当に?」
世「私の目がそれを物語っています。」
行「『私の言うことは嘘だらけ』って目が言ってるけど。」
世「んあー。それは、言いすぎですよお。」
行「そうかしら。」
世「そう・・・だと思います。」
行「なに、弱気になってるのよ。自分の考えには自信を
 持ったほうがいいわよ。」
世「はい。わかりました。」
行「今月はここまでにしとく?」
世「そうしましょう。」
行「それじゃあ、また来月楽しみにしてるから。」
世「はぁい。またです。」

次の対話は1月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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