(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。
世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「最近、寒いですなあ。」
行「世代さんのギャグが? それは、元からでしょ。」
世「違います。気温が、ですがな。」
行「あら、そう。」
世「そもそも、私がギャグを言うことは皆無です。」
行「寒いから、言わないんでしょ。やっぱり、当たってるじゃないの。」
世「ううむ。そりゃあまあ、寒いと言えば寒いですが。」
行「だったら、『違う』なんて言ったら駄目じゃない。自分に正直にならないとね。」
世「別に私はコメディアンではないのですから、うけなくても構いません。」
行「開き直ったわね。」
世「いけませんかな?」
行「いけないに決まってるじゃない。」
世「なぜでしょうか。」
行「私が嫌だから。」
世「ははは。曇り一つない論理ですな。」
行「嫌なものは嫌。それだけよ。」
世「すごいストレートですなあ。」
行「逆に世代さんは、曲がりすぎよね。」
世「まあ、そうですな。Aを言うために、Bを言って一旦Xに飛ばないと、気がすみません。」
行「たまに、何言いたいのかわかんなくなる。」
世「少し辛抱すれば、目標にたどり着きますがな。」
行「でも待ってても、結論はほとんど下らないのよ。」
世「ああ、それは致命的。ってそれを言ったらいけませんがな。」
行「ノリツコッミはまだまだ。コメディアンとして失格みたいね。」
世「繰り返しになりますが、合格する必要はないです。はい。」
行「そう言うけど、これが面白くないとやってる意味ないんじゃないの?」
世「うっ。痛いところをつきますな。」
行「私はいつも直球だから。」
世「うまいのお。まあ、私の曲がっていく過程を楽しんでもらえれば幸いです。」
行「世代さんの曲がる例も出しておいたらどう?」
世「そう、言われても急には・・・。」
行「適当でいいのよ。」
世「では、結論を考えずに進みます。」
行「はいどうぞ。」
世「干し柿は美味しいねえ。」
行「いきなり何よ。いつも以上に唐突でびっくりしたわ。」
世「昨日食べて美味しかったのを思い出しただけです。」
行「ふーん。そうだったの。」
世「ここで俳句をひとつ。柿食えば鐘が鳴るなり・・・。」
行「大徳寺!」
世「うわっ。そう来ましたか。」
行「法隆寺じゃないほうがいいんでしょ?」
世「私は、あの舞台から飛び降りる寺を言いたかったのです。
しかし、つたない記憶力のせいで名前が思い出せませんでした。」
行「清水寺のこと?」
世「おおお。その通りです。」
行「清水寺だと字数が合ってないから駄目よ。」
世「そのようですな。」
行「で?」
世「以上です。」
行「は? 終わりなの?」
世「続行は不可能です。」
行「やっぱり、結論は下らないのよね。」
世「ですから、過程を楽しむのです。」
行「面白かったかどうかもわかんなくなってきた。」
世「ああ。世代ワールドに飲み込まれていますな。」
行「いやよ、そんな世界。」
世「酷い言い草だねえ。」
行「もう、終わりにしましょ。」
世「了解です。終わりましょう。」
行「じゃあ、また今度ね。」
世「はい。また次回です。」
次の対話は12月中旬です。
行代ちゃんへのメールは
届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は
twitterか掲示板で
お願いいたします。
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