不思議な対話


20回目

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「山々が赤く染まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。」
行「そうやって、改まるのは前にやらなかった?」
世「そうでしたかな。私の記憶にはございません。」
行「政治家になっても駄目よ。」
世「まあ、秋ですな。」
行「秋といえばチョコレートよね。」
世「ええっ?そうなのですか。」
行「私はこの時期、食べたくなるわ。」
世「むむう。そう言われればそうかもしれませんな。」
行「世代さんはチョコレートは好きなほう?」
世「ええ、好きです。」
行「鼻血出してそうね。」
世「いや、チョコで鼻血は出たことないです。その代わり、意味も
なく鼻血が出ることはありますが。」
行「それ最悪じゃない?いつも変なこと考えてるんでしょ。幻滅だわ。」
世「ちょ、ちょっと突っ走りすぎですがな。鼻の粘膜が弱いだけです。」
行「じゃあ、なんでチョコでは出ないのよ。おかしいわよ。」
世「チョコは好きでも食べすぎはしない。それだけでしょう。」
行「ふーん。」
(全然信じてないなあ。)
世「適度に食べるのは当然です。鼻血が出やすいのは自分でも
分かっているので、気をつけて生活しているのです。」
行「あ、そう。」
世「いつも、冷たいのお。」
行「ふふっ。クールでしょ。」
世「はい。寒いギャグを言われた時よりも冷えてきます。」
行「その例え、かなり意地悪ね。」
世「そうっすか。私にはピンときませんなあ。」
行「とぼけても無駄よ。ここに秘策があるんだから。」
(秘策なんかなくても行代ちゃんが有利だと思うけどなあ。)
世「秘策・・・。私も何かあったような気がします。」
行「何よ?」
世「うむむう。思い出すのには時間がかかりそうです。
話を進めてください。」
行「それって、私の話を聞き流して、思い出す作業に
入るってこと?」
世「あ、いや。そうではなくて。」
行「は〜。」
世「そんなに失望しないで下さいな。私は2つ
までなら同時に遂行できるのです。」
行「例えばどんなこと?」
世「眠りながら推理する。」
行「あはははは。それ、漫画のパクリじゃないの。」
世「眠りながら食事する。」
行「小さい子ってよくそうなってるよね。」
世「眠りながら夢を見る!!」
行「・・・。」
世「何か反応してくださいな。三段落ちなのですから。」
行「あら。そうだったの?全然気付かなかった。ごめんね。」
(小悪魔のような笑いをする行代ちゃん)
世「これだからなあ。分かってるのに、あえて外すもんなあ。」
行「相手の流れに乗った時点で負けよ。」
世「別に、勝ち負けでやっているわけではないですし。」
行「『女性は負けず嫌い。』これは覚えておいて損しないわよ。」
(そうかなあと、いぶかるが表情には(多分)出してない世代)
世「ははあ。頭に入れておきます。」
行「それで、思い出したの?」
世「ええと。・・・。ああっ。」
行「何よ?もったいぶらないで。」
世「今回が不思議な対話20回目でした。」
行「思い出すの遅すぎるわよ。もう、手遅れね。」
世「あうう。そういえば行代ちゃんの秘策とやらは?」
行「今回はもう終わりみたいね。そのうち出すから
楽しみにしてなさい。」
世「それだけでプレッシャーっす。嫌な終わり方だなあ。」
行「次まで時間はたっぷりあるから、いろいろと
考えてくればいいじゃない。」
世「善処します。」
行「結局政治家なのね。」
世「仰せのとおりでございます。」
行「じゃあ、またね〜。」
世「はい。また来月。」

次の対話は11月中旬です。

行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
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お願いいたします。

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