不思議な対話


最終回(86回目)

(〜)は私の心を文章化しています。
状況を説明することもあります。

世「こんにちは、行代ちゃん。」
行「こんにちは。」
世「さあ最後でぶ。」
行「最初からかんでるじゃない。」
世「今日はいくつか質問を用意しております。」
行「めずらしく計画的。」
世「質問は数年前から暖めてました。」
行「陰湿な計画的犯行ね。」
世「犯行じゃない。最後〜。」
行「ごろ、あってない。」
世「まあ、順にいきますか。行代ちゃんのお母さんと行代ちゃん自身はどちらが美人
  だと思います?」
行「まったく予想していない質問ね。美人ってどんな基準で?」
世「見た目でお願いします。」
行「お母さんは年を重ねてもまったくおとろえないから私が負けてるかな。」
世「じゃあ次の質問意味ないな。」
行「なに?」
世「お母さんが行代ちゃんぐらいの年の場合の比較。」
行「若いころのお母さんは写真でしか見たことないけど、ずっと変わりがないのよ。」
世「ならば行代ちゃんも衰えないということか。」
行「おとろえるって失礼ね。」
世「ああ、ごめん。悪意はない。」
行「悪意があるほうが、まだましよ。」
世「変わらない秘訣とかあるんですかね。」
行「それがなんで若いのか、ぜんぜん分からないの。」
世「子供に伝えないのかぁ。」
行「世代さんは何か受け継いでる?」
世「父は抜群に料理がうまいが私はてんで駄目、ってここで父自慢してもしょうが
  ないな。」
行「いいんじゃない。」
世「次の質問へ。次のどれを一番言われたい? 可愛い、綺麗、格好いい、美しい。」
行「きれい、かな。」
世「なぜ? 全て褒め言葉だと思いますが。」
行「かわいいは私の目指すほうじゃない。」
世「ああ。大人の女か。」
行「美しいは、物みたいでいや。あんまり人に使わないでしょ。」
世「そうかもしれない。驚嘆すべきレベルなら思わず美しいと言ってしまうが。」
行「美術館?」
世「美女つ館。」
行「かっこいいは、あきちゃった。」
世「ああ。よく言われてますか。」
行「きれいよりは多いわ。」
世「面とむかって綺麗は言い辛いからなあ。私は普通に、行代ちゃん綺麗ですな、と。」
行「口が軽い。」
世「けいこう? わしゃ鶏の口か?」
行「かたむいてる。」
世「結論としては、行代ちゃん綺麗ですな。」
行「世代さんの言葉に重みがないのよ。」
世「では次へ。行代ちゃんの友人を20人ぐらい思い浮かべてください。」
行「友人って世代さんも?」
(こう言われて実は少しうれしい)
世「ああ、女性に絞ってください。親友より少し範囲を広げて。」
行「OK.」
世「綺麗な順に並べると、行代ちゃんは何番目?」
行「・・・6番・・・違う。8番目かな。」
世「その間はなんなんだ。」
行「最初にきれいな人が5人浮かんだから。」
世「行代ちゃんの頭脳回転速度で5人が綺麗と即断できるいうことは、すごい
  メンバが揃っているな。美人って集まりやすい?」
行「あんまりそういう気持ちでまわり見たことないからわかんない。でも、自然と
  話が合うからじゃないかな。」
世「ああ、そういうことか。納得。とりあえず紹介し・・・。」
行「い・や・よ。」
世「了解。これで、一通りの質問事項は終わりです。」
行「引き下がるの、はやいわね。」
世「さっぱり系を演出。」
行「実際は、ねっとり。」
世「あうあう。これ、最後なのですからもう少しプラスにお願いします。」
行「いろいろあったけど、楽しかったわ。ありがと。」
世「行代ちゃんがいたからこそ、今私は生きているような気がします。本当に楽しい
  時間をありがとうございました。」
行「どういたしまして。」
世「では、お元気で。」
行「じゃあねー。」

次の対話はありません。
行代ちゃん今までありがとうございました。
そして、読み手の皆様にもありがとうございました。
世「あ、最後のお願い。このセリフ言ってもらえます?」
(紙を手渡す)
行「この負け犬がぁー!」
行代ちゃんへのメールは 届きません
なおこのアドレスは行代ちゃんが個人的に
使っているので、私は関知できません。
世代交TAIへの意見は twitter掲示板
お願いいたします。

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