カルドセプト


本戦レポ

注・このレポはカルドネタが薄いです。濃いものを
読みたい方は松岡さんのHPここをご覧下さい。

3月3日

福岡空港で搭乗手続きを済ませ、意気揚揚と
歩いていく。
プァン
金属探知機が鳴った。金属のものは全てポケット
から出したはずなのだが・・・。もしかして、
この「使い捨てカイロ」
係員にカイロを渡して、再度通過すると無音。
これで安心。かばんを受け取って行こう。
・・・両脇に警備員が立っていた。ん?
音は鳴ってないよな。いや、もしかして鳴ったのか?
もう、金属のものは持ってないはずだぞ。
警備員「かばんにナイフが入っているようですが?」
世代「え?」
警備員「カッターナイフのようなものが。」
世代「ああ、持ち込めないのですな。そっかあ。(苦笑)」
警備員は笑わず冷酷に私を見ていた。あうう。
私はハイジャック犯じゃなーい。
カッターナイフは別に預けてなんとか乗り込めました。
これは何か悪いことが起きる予兆なのでしょうか。

羽田に到着後、新橋へ向かう。山手線乗り換えが必要かと
思いきや、京急で一発でした。これは、楽だぞ。リクルート
G8ビル(本戦会場)の場所を確認しにいくと、近くに
ローソンがあった。明日必要なメロンパンとコーヒー牛乳を探す。
ぐはあ。愛食しているメロンパンがなーい。不安になりつつも
ホテルへチェックイン。

カルドセプトの直前練習試合に参加して夜になりました。
深夜にテレビをつけて「ドコモのCMが田中麗奈じゃなーい。」
などと叫びつつ就寝。パワーはたくさんもらったはずだ。
たくさん眠れば何とかなるであろう。おやすみぃ〜。


3月4日午前
日曜日なのに6時半の起床。ううむ。ネットしたい。
でも、する機械も何もない。ここは試合に集中しよう。
準備を済ませて朝マックへ向かう。ここにセプターが
たくさん集まるという話であった。

続々と集結してきた。それとともに、豪雨になってきた。
「世代さんは1回戦敗退するから、オフ会参加費徴収班
として頑張ってください。」と言われてしまった。
そんなに簡単には負けられないなあ。(奮)
ふぁいとさんの応援次第だろうなあ。

大雨がやむ気配がないので、この中を歩きローソンへ到着。
おいしそうでまだ食べたことのないメロンパンと、コーヒー
牛乳を買って、リクルートビルへ。

福岡の最強セプター・松岡さんの姿がない。おかしい。
「なんか、遅れてくるらしいですよ。」
「初心者セプターのふりらしい。」
「いまさらそんなのやっても無駄無駄。」
「そもそも風邪って言うのもうそ臭い。」
「いやあれは、本当に風邪。」
「もう確信犯ですよねえ。」
言いたい放題であった。今後いかなる場合においても
待ち合わせには遅れないようにしよう。

トーナメントのためのくじ引きの列を乱して、激しく
突っ込まれながらも引く。「6」だ。さあ、戦いの場へ
向かおう。さて、1回戦の対戦相手は・・・
ふぁいぶさん(前回大会日本2位)、ケムさん、キャップさん
であった。全員名前知ってます。皆様、強い方です。
これは作戦を発動するしかない。

「メロンパン大作戦」スタートだ。
この作戦は私が予選中にメロンパンを食べて、頭がぼんやり
したことから発想しました。物を食べると頭がぼんやりする
→対戦者にお土産を食べさせよう、という姑息な手段です。
それぞれに配り終えた後、場内アナウンスがあった。
「ここでの飲食は禁止です。」
なにー。
世代「飲食禁止ってことは、これ食べられないのでしょうかねえ。」
「そうでしょうね。」
「持って帰って食べますよ。ありがとうございます。」
「頂いておきます。」
・・・私がただのいい人になってます。作戦は完全に失敗です。
ついでに、せっかくのコーヒー牛乳も隠れて飲む羽目になりました。
ああ、街の宣伝も楽ではないなあ。

あまりよくない流れの中1回戦スタート。
はっきり言って、あまりにもいい勝負でした。中盤まで全員が
ほぼ横並びで誰が勝ってもおかしくはなかったです。
そうしたら、まずケムさんがへこみました。そして、
ふぁいぶさんが頭一つ抜け出してきました。私はいまだ
3位。せめて、2位にならねば・・・。ふぁいぶさんが次で
ほぼ完了状態に入った。世代は必死にレベルを上げるものの
2位には追いつかない。すると、2位のキャップさんが、
1位のファイブさんに高額の払い込みをしてしまいました。
世代は2位浮上です。これで試合終了。

1位はそのまま上に進めます。2位は5人だけが総魔力の多い
順に敗者復活で上に進めます。世代の総魔力は5200ちょっと。
「敗者復活の人は、昼食後に発表します。」とのアナウンスの
ため、落ち着いて食べることが出来ません。1回戦対戦者と色々
話しながら食べていきました。
「バルダンダースがダゴンになりそうな予感がしたんですよ。」
世代「なる可能性も有りますよねえ。」
「ネクロスカラベ使ってくれて助かりました。」
「でも、あそこでは普通使いませんよ。」
「そうですよね。でも、・・・ダゴンが・・・。」
私の愛用しているクリーチャー「バルダンダース」は、何か
別のクリチャーに変身する面白い能力を持っています。
何になるかは分かりません。猛烈に強い「ダゴン」になる
可能性も秘めていたというわけです。
結果はめちゃくちゃ弱い「ドラゴンフライ」でしたけれどねえ。

昼食後知り合いと会話をします。
「5200あるなら大丈夫っすよ。」
「次の試合も、がんばってください。」
世代「いや、ぎりぎりで落ちそうな予感がするのですが・・・。」
やっぱり不安だ。

カルド本戦レポ2
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