このことを踏まえた上で、問答形式の答えを見て下さい。
最初の結論を確定させるため、ここからさらに詳細な検討をします。
(口調も変わります)
コンピュータは∞という数字を扱えない。これは自明である。
だから、内部的には別の方法でHP=∞を実現しているはず。
それをここで解き明かそうと思う。
ここで、特にHPに関する事項をまとめると、
このことから、∞の下にはHP=100が隠されていると見るべきであろう。
さらに私は詳細な実験を進めた。
「それではルナティックヘアで能力を入れ換えた場合は
その隠れたHPが40になるのか?」
という仮説を元に次の実験を行なった。
結果:40×5=200G 手に入った。
結果:ジーニーは死亡した。
結果:ST=100,HP=∞になったが、攻撃は行われず、戦闘終了時に 死亡した。チェンジソルブを使った時点で既に死んでいたと思われる。
この時点で
「ジーニーのHPは基本能力値100+∞(ただし∞は固定)と言う形で
処理されているのでは?」
と言う仮説を立てた。そこで、MHPはどう処理されているのか調べた。
結果:スプライトは攻撃を無効化できず、死んだ。
どうやら、MHP=20として処理されているようである。
結果:ジーニーは絶叫した。
結論:
「ジーニーは本来 HP(MHP)=100,ST=40のクリーチャーであり、
ダメージを受けてもHPが減らないという特殊能力を持っているだけ」
(ダメージには毒、混乱、反射も含まれる)
これで諸々の現象が美しく説明されることでしょう。
ジーニーが完全に他のクリーチャーと同じ挙動を示すかどうかについて
さらに詳しい検証を行う。
検証「ジーニーのHPは能力値変化の影響を受けるか」
結果:両方ともジーニーは死亡した。
ここまではMHP=基本HPにおける挙動である。ではMHP≠基本HPの場合は?
結果:ジーニーは絶叫した。
結果:ST=21になった。周回回復も同じように行われるようである。
ちなみに、ポールスターの代わりに、チェンジソルブで能力値交換した
ジーニーのSTを半減しても同様の結果が得られる。
ジーニーは常にファンタズム状態と書いたが、それはHP=∞という能力 の一部なのだろうか。「マヒしたらどうなるか」を検証する。
結果:ファンタズムは解除されなかった。
ここから下は、さらに細かい疑問を実験している
ジーニーはダメージを受けてもHPは減らない。
検証「それでは戦闘中の回復も行われないのか?」
結果:チェンジソルブで確認したところ、HPは回復していた。
ジーニーの能力は混乱、毒ダメージも無効にする。
検証「では能力の毒(ゾンビ、オルメクヘッド)はどうか?」
結果:ゾンビの基本HPは減少していた。予想はしていたが、 やはり「基本HPを減らす」という処理はダメージとは根本的に違うようである。